ゾイドワイルド ZW11 トリケラドゴス
2018年9月発売。分類上はシリーズ初のL型で、M型より大型の駆動ユニットを搭載しています。使う電池も単4ではなく単3。
フリーダム団の機体としては今のところ唯一、キットの発売がアニメ初登場より後。例によって塗装しています。
まず復元形態。大型の駆動ユニットの上にこれまた大きいワイルドブラスト用の組み立て済みユニットが載っているので、胴体はかなりゴツいです。
フレームの成形色はガノンタスと同じで、やや明るめ。
他のキットと同様、脚部の膝に相当する部分は一体成型で曲がらない構造。
ツノのうち上の2本は基部が可動式です。
完全形態。外装の成形色はやや透明感のあるレモンイエローで、そのままだと質感がかなり軽いです。色を変えることも考えましたが、黄色くない下地の上に黄色を塗るのはものすごく面倒臭いのでとりあえずは黄色のままで、質感を整えるために全面塗っています。
見本写真では外装の凹部が黒く塗られていますが、特に色分けされていないしシールもそこには対応していません。とりあえずフレームに合わせた色で塗っておきました。
パイロットは背面のヒレ状のパーツ(ワイルドブラストのスイッチ)を脚で挟む姿勢で、他のキットのものとはポーズが相違。
通常はしっぽを振りながら歩行します。頭の左右の装甲も連動してちょっと動きますが、頭の上の装甲は手動で動いて連動はしません。ワイルドライガーとは脚の長さは同程度ですが、胴体が大きいというか分厚いというか、かなりのボリューム感です。
ワイルドブラストは背面のヒレ状のスイッチ操作でロックの入切が可能で(なお、パイロットを乗せた状態だとスイッチは入った状態で固定に)、ロックを解除した状態で歩行させるとしばらく歩いてから立ち止まって頭の上からインパクトホーンが展開し、ホーンの伸縮を2回繰り返してから自動的に歩行に戻ります。