ゾイドワイルド ZW16 ハンターウルフ
分類上はM型の電動モデル。ファーストシーズンでは最後の骨格に全く流用パーツが無いキットで、ファーストシーズンでは唯一の二段階のワイルドブラストを搭載したキットでもあります。
復元形態。流用パーツは無いですが、胴や脚のパーツのディテールはワイルドライガーの骨格との共通点が多いです。
完全形態。外装は見本写真よりインディブルー寄りというか黄味が強いですが、コバルトブルー寄りで塗っています。
普段は足先に装甲と同じ色を入れていますが、今回は何となく爪は根元まで銀色にして脚の下端に青を入れてみました。
この状態では口を開閉しながら歩行。しっぽは基部が可動ですが連動はしません。頭部の外装の噛み合わせが悪くて隙間ができやすいです。とりあえず先端の軸を削ったらいくらかマシになりましたが。
背面のフィンを少し起こしたワイルドブラストのファーストギア形態。この状態ではエンジンの先端部が歩行に連動して開閉します。
なお、背面のフィンは基部を前後と左右の2軸で曲げられますが、左右方向の可動はギミックには無関係で、どの形態でも任意の角度にできます。
フィンとエンジンをさらに回して前に向けたセカンドギア形態。
M型なのでライガーとはほぼ同サイズですが、頭はやや小さ目。
今回のシリーズでは駆動ユニットがある程度統一化されていて細かい体格差をつけられない仕様なので仕方ないとはいえ、個人的には狼は何とかしてライオンより小さく見える体格にしてほしかったという気分もありますが(ケーニッヒウルフから視線を逸らしながら)。