ゾイドワイルド ZW19 ファングタイガー
2019年1月発売。アニメには1話から登場していましたが、一向に情報が出なくて半年後にようやく発売に。
電動タイプで分類上はM型です。今回も最初から部分塗装しています。
まず骨格形態。見ての通り黒っぽい部分はワイルドライガーと同じ形状ですが、銀色の部分(ワイルドライガーでは金色だった部分)は専用パーツで形状も相違。
駆動ユニットとは別に背中にはワイルドブラスト用の組み立て済みユニットが付くのも同様。なお、これの成形色も銀色ですが暗めの色で塗っています。
あとワイルドライガーのブレードと違って、背中の武器(ツインドファング)はこの形態で既に組み付けておくように指定されています。
完全形態。黄色の成形色はトリケラよりややオレンジ寄りですが、さらにもうちょっとオレンジに寄せた色で塗っています。
頭や脚の付け根の装甲が小型化し、代わりにワイルドライガーには無かった背中や脇腹、しっぽの装甲が追加になっていたり、牙が伸びたり足先が細くなったりで、骨格の大半が共通な割にはフォルムが差別化されています。
装甲が全体的に曲面主体なのもワイルドライガーとの相違点ですが、顔の中央が尖っていないので合わせ目が比較的目立ちます。
そういうわけで頭や脚の付け根がゴツいワイルドライガーより細身な印象になっています。
ワイルドブラストはワイルドライガーと同様のギミックで、歩行に連動して自動展開。ただ、今回は刃の基部に展開式の装甲が付いていて、刃の展開に連動して(というか刃に直接押し開かれて)装甲が展開するギミックが増えています。
刃は平行ではなく、展開すると先端がやや左右に開きます。