ゾイドワイルド ZW20 ディメパルサー
 2019年2月発売。電動タイプで分類上はM型です。
 ステゴゼーゲが背びれを刃物にした格闘仕様だったのに対し、こっちは背びれ=電子戦のゾイドの伝統を引き継いでいます。

 今回も最初から部分塗装しています。

 まず骨格形態。脚部やしっぽはガブリゲーターのパーツが流用されていますが、ギミックに関わる頭部と背面に加えて足先も専用パーツになっています。
 骨格の成形色は黒に近いガンメタとメタリックグレーで、このシリーズの電動モデルには珍しく銀色は無いです。他と印象を合わせたかったので牙と爪は銀で塗りましたが。

 完全形態。外装の成形色はステゴゼーゲと同じですが、ポリキャップはちょっと違う色です。せっかくなので外装もステゴとは色味を変えることにして、いっそディメトロドン(機体名)オマージュで赤くしようかとも思いましたが、ポリキャップも赤いからそれはやめておいて緑をちょっと暗めにしてみました。
 通常時は首としっぽを振り、口を開閉しながら歩行します。ガブリゲーターと違って頭部はワイルドブラストと無関係になったので通常時でも口も連動。

 スペクターフィン(背びれ)の両脇に付いたパルスチューナーを前に展開可能。設定上は高周波パルスを収束させるためのパーツですが、銃火器っぽくも見えます。

 ワイルドブラストは手動展開式で、背びれの両脇のブロックを外側に倒すと背びれのロックが外れて左右に開きます。
 この状態で歩行させると連動してヒレが動きます。

 ガブリゲーターとは一見して共通パーツがあるのがわかる程度には似ていますが、ギミックが完全に別物なのもあって印象はそこまで被ってもいないような。

 立場としてはステゴゼーゲの後継機ですが、サイズの問題もあってあまりパワーアップ感は無いです。まあ設定上の特性も直接攻撃から搦め手主体に変化していますが。

 

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