ゾイドワイルド ZW22 ギルラプター(指揮官機)
 赤いギルラプター(ZW02)の成形色を変更したキット。成形色とシール以外は全く同じ内容です。
 アニメ版におけるギャラガー機に準じたカラーリングですが、アニメではそもそもギルラプターが今のところ回想も含めて3体しか登場していないのに対し、キットの設定ではそれぞれ複数存在しているようです。赤い方との相違については骨格の変色は突然変異によるもので通常のものより希少で硬度が高い、と解説されています。
 で、アニメだと骨格は紫色だしキットの解説でも紫銀色と記載されていますが発売前に公開されていた見本写真だとむしろ青かったわけですが、現物はちゃんと紫
でした。

 ・・・が、デジカメだとちゃんと色が出てくれないという割と予想通りの展開になりました。現物はもっと青っぽくない紫です。
 あと金色の部分の成形色は一応メタリックではあるものの、見本写真より大幅に金属感が弱いというかよく見ると粒子が混ざっているのがわかる程度。それと黒い部分もメタリックですが、こっちはかなり暗い色なのもあってやっぱり光沢は弱めです。
 そういうわけでこの写真は成形色の状態ですが、以下は紫とポリキャップ以外は塗りつぶした状態です。

 まず骨格形態。ZW02の成形色を変えただけなので、牙や前脚の爪、トサカの凹凸等も特に色分けされていません。
 金は色味自体はアニメでも黄色っぽい感じだったのでゴールドではなくクレオスのGXメタルイエローを使ってみました。あと黒い部分はつや消しのガンメタを塗っています。
 ところで足の爪から横に伸びた歩行補助用の突起の色をどうするかは毎度ちょっと悩むところですが、とりあえず骨格と色を合わせてみたものの今回は色が極端なのでどうも違和感が否めないというか、まだ外装と同じ黒の方がよかったのかも。

 完全形態。色以外の変更は無いので、歩行時に連動して眼が前後に動いたり、電源スイッチが少々操作しづらい位置にあったりするのも同様です。

 ワイルドブラストもZW02と全く同じで、背中のウイングショーテルを手動で展開して発動。歩行に連動してショーテルが前後にちょっと動きます。

 アニメでは初登場時から既にデスレックスの前座扱いでしたが、キットの発売直後に再登場するとは意外でした。もう出番は無さそうですが。

 

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