ゾイドワイルド ZW30 アサルトブーストユニット&ZW31 バスターレーダーユニット
 「改造武器」と称されている、いわゆる武器セット。以前のシリーズのCP(カスタマイズパーツ)のようなものですが、今回はどの武装も特定の機体への装着を意図したデザインではなく、全て3ミリ軸で接続可能になっています。ただ、全体的にS型ゾイドに取り付けるにはちょっと大きすぎますが。
 あと、今のところアニメに登場する共和国軍機のほとんどは前作に登場した機体のカラーリングを変更してこれらの武器を付けたものになっています。

・ZW30 改造武器 アサルトブーストユニット

 セット内容はA-Zインパクトキャノン砲、A-Z超電磁ブレード、全天候型ハイパワーブースターが各2個と、A-Z対空4連装砲が1個。
 成形色は明るめのガンメタ単色で、構造上不要なのでポリキャップはありません。あとシールも無し。

 説明書にはこの時点で発売済みだったキットのうちS型のラプトリアを除くビーストライガー、キャノンブル、バズートル、スナイプテラのそれぞれに付属品を全て同時に取り付けた装備例の組み方が載っていますが、とりあえずパッケージ正面にも使われているビーストライガーを。
 1個しか無い4連装砲がジョイント位置の都合で横に付いているので、左右非対称になっています。この連装砲は2パーツ構成の支柱が付いていて、角度を変えられます。

 ブレードは可動式でで展開できます。

 インパクトキャノンは砲身が中途部で折り畳み可能。

・ZW31 改造武器 バスターレーダーユニット

 A-Z2連装キャノン砲、A-Z3連チャージミサイル、A-Z10連装マニューバミサイルポッド、A-Z対空速射砲、フレキシブルアームが各2個と、エクステンシブ・レドームが1個のセット。
 これも成形色はガンメタ単色です。
 フレキシブルアームは他の武器と本体との間に挟み込んで使うパーツで、中央と両端の3箇所に可動軸があります。他はレドームが円板部と支柱が別パーツになっていますが、それ以外の火器は全部1パーツ構成。
 ちなみにアニメでラプトリアが装備している武器はこれの対空速射砲にデザインが酷似していますが、キットと比べるとアニメではラプトリアに対し砲が大幅にサイズダウンされているのでこれを使っても再現はできません。

 例によって説明書に4種類載っている装備例の中から、パッケージ正面に使われているスナイプテラを。
 レドームは支柱が別パーツですが、こっちは1パーツで途中に可動部は無いので角度は固定です。

 ZW30より火器が多めの内容なので、シンプルに砲火力をマシマシにできます。

 こっちに付属の2連装キャノンとZW30のインパクトキャノンは前後に連結できます。というかどちらも先端に同径の穴、後端に同径の軸が同間隔で付いているので、前後逆にもできるし同じ武器2つでもつなげるし3つ以上の連結も可能です。

 

メニューに戻る

inserted by FC2 system