ゾイドワイルド ZW36 ライジングライガー
分類上はM型のキット。ビーストライガーの強化型で、キットの方ではタテガミクローを人造のライジングユニットに換装した、という設定になっています。
そしてやっぱり骨格の大半のパーツをワイルドライガーから流用した構成。
骨格形態。黒っぽい部分は流用で、成形色は真っ黒ではなく暗めのガンメタです。
爪と牙が金から銀になったうえにポリパーツもグレーになったので、ライガー骨格のキットでも骨格形態でのカラーリングは際立って地味に。
完全形態。装甲の金色は塗装済みで、写真だと黄色っぽいですが現物はそうでもないです。クレオスの基本色のゴールドよりは黄色寄りの色味ではありますが。塗装してあるのは外側のみで、あと脚の装甲のジョイント軸は塗装時にマスクしてあるようで地色のままです。
なお、背中のユニットの金色は成形色のままなので写真のはてきとうに塗った状態です。
赤はメタリック成形で、今回はつや消しのキャンディ塗装にしてみました。
この状態では口を開閉しながら歩行します。
エヴォブラストは今回も歩行に連動して自動的に2段展開する構成で、まず背中の中央の武器(A-Zタテガミショット)が前に展開し、そこからさらに刃(A-Zタテガミブレード)が展開します。
あと背面右側の武器(A-Z機関砲)は中央のユニットに密着した状態からA-Zタテガミショットと同時に外側に展開しそれ以降は前後に動き、左側の弾倉(インパクトリボルバー)は一定の間隔を置いて回転します。なお、リボルバーは設定上はショットの弾倉ではなくブレードの威力を上げるための装備。装甲はゴツゴツしたラインになっていますが、足の甲以外は特にボリュームが増えたわけでもないです。