IN ACTION!! OFFSHOOT ランスロットコンクエスター
 既出のランスロットの部分流用です。

 ハドロンブラスターは折り畳んだ状態だとかなり後ろに突出するため、重心が後ろに寄って支え無しでの直立は不可能です。自立させるにはかなり不自然に前傾させる必要があります。

 背負い物を外して初期ランスロットと比較。本体の変更点は胸装甲、肩、スネで、意外と変更が多い割に印象の変化が乏しいような。スネは背面側も形状が変化しています。
 初期ランスロットではスネと一体化していた足首を覆う装甲が別パーツ化されて可動式になり、足首の可動範囲が拡大されています。ただ、浮かせて飾るとこの装甲が自重で垂れ下がるし、浮かせるなら足首がよく動いてもあまり意味が無かったりもしますが。
 あとデザイン上の変更点とは無関係な変更として、股関節基部の下がスタンドに接続するために形状変更されています。それと鞘に収納した状態のMVSの柄がフロートユニットとの干渉を避けるために短くなっています。

 また、付属のヴァリスは展開状態の銃身が削除された他、本体もハドロンブラスターとの合体のために左右幅が薄くなったものと差し替えられています(写真下がコンクエスター付属のもの)。銃器保持用手首も右手のみハドロンブラスターを構えるために基部を曲げた形状のものと差し替え。それ以外の交換用手首は初期ランスロットと全く同じものが付属します。
 あと、展開状態のスラッシュハーケンは削除。

 ファクトスフィア展開ギミックは相変わらずあまり大きく開きません(写真は右側のみ開いた状態)。

 付属のスタンド。地獄兄弟のものの接続部のみ専用ジョイントに差し替えた仕様で、単品売りの魂STAGEアクションタイプよりアームの可動箇所が減っています。

 飛行形態。羽根が真横に伸びたデザインで体積の割に占有スペースが大きいです。

 初期ランスロットのヴァリスとハーケンを装備。

 ハドロンブラスターの展開は(1)砲身を右に180度倒して背面中央から右肩の上に移動(2)さらに前に180度回転&折れた砲身先端を展開(3)砲身後部の可動部を曲げて全体をまっすぐに(4)銃口部分を外したヴァリスを装着、という手順になります。

 で、発射ポーズ。

・ランスロット・エアキャヴァルリー

 同梱のボーナスパーツとコンクエスター用フロートユニットの一部を別売りの初期ランスロットと組み合わせることで1期後半に登場したエアキャヴァルリーを再現できます。
 なお、取り付け基部はランスロットのコクピットブロックに合わせた形状なので、サザーランドやグロースターへの取り付けは不可能です。

 ハドロンブラスターが無いぶん重量バランスはコンクエスターほど崩れていないので、スタンド無しでも安定します。

 エアキャヴァルリーを組むとハドロンブラスターは取り付け基部ごと余るため、陸戦用コンクエスター的なものを同時に組むことも可能。また、接続部の形状は同じなのでコンクエスター本体にエアキャヴァルリーの羽根をつけたり初期ランスロットにハドロンを背負わせることもできます。

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