CV-01 スペースシップアーク
 一応これ自体にサイバーバースのロボットも1体(オートボットローラー)同梱されていますが、シリーズの他の商品との組み合わせを前提にした基地アイテムです。
 TFには珍しく中身が見えないパッケージで、あと海外版の流用ではなく日本語で各ギミックが紹介されています。
 付属のメックテックカードはローラーではなくアークそのもの。あと単3電池が2本必要ですがテスト電池は付属しません。

スペースシップアーク
・スペースシップモード

 ちょっとした据え置きゲーム機くらいのボリュームがあります。
 銀色はだいたい成形色ですが、コクピットハッチは塗装。
 各部に5ミリ軸、3ミリ軸、Cジョイントに対応した接続部があって武装可能です。
 車輪は付いていません。

 有機的というか海洋生物っぽい気が。
 後部の黒いパーツは基部で2軸可動。

 コクピット内には付属のオートボットローラーや別売りのリージョンクラスのキャラを乗せられます。コマンダークラスだと入りきらなかったりハッチが閉じなかったり。
 ハッチの左脇の丸い突起はライト&サウンドギミックのスイッチ。あとコクピットの底面もスイッチになっていて、中にフィギュアを乗せると音が鳴ります。

・バトルステーションモード

 機体の両サイドを引っ張ると連動して中央部が持ち上がって展開。

 そこから両サイドをさらに開いて変形完了。横幅と高さがさらに膨れ上がって超でかいです。
 左右の黒い武器は取り外し可能で5ミリ軸接続。左側のもののみ発射ギミックがあります。

 コクピットは前に展開して司令塔っぽくなります。

 塔の下部にはケージがあります。開くのは手動ですが、バネで自動的に閉じるギミック付き。ここもコマンダークラスだと狭くて入りきらないです。
 中央の砲塔手前の丸い突起を押すとライト&サウンドギミックが作動。砲塔は手動で左右旋回可能です。

 スロープの手前の板に何かを乗せるとライト&サウンドギミックが作動。右側のレバーを押すと板が傾いて、車輪が付いているビークルならそのままスロープを転がっていきます。

 左側にはスペースブリッジが。

 右側にはリペアプラットフォームが。アームは3ミリ軸接続なので他の位置にも付けられます。

 左右に他の基地アイテムを連結可能。

 そういうわけで近年珍しい大ボリュームの基地玩具でした。占有スペースも半端ないですが、スペースシップモードに畳んだうえで後部の黒いパーツで支持して縦置きすればそれなりに省スペース。

オートボットローラー
・ビークルモード

 キャタピラは内側に車輪があります。

 アームは可動箇所が多いですが、基部が上に曲がらないのがちょっと残念。

 名前から類推される用途。

 ついでにメックテック版オプティマスとの対比。

・ロボットモード

 左右非対称です。右手には武器を持てます。

 海外版リージョンクラス相当の大きさですが、膝が曲がるし右腕もかなり動くのでこのサイズとしては動かしやすいです。

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