DD-01 メガトロン
 前2作では先に大型のリーダークラスが出てその後でそれより小さいボイジャークラスで出るという流れでしたが、今回はボイジャークラスが先行しています。
 また、実写版メガトロンでは初めてエイリアンビークルではなく地球のメカに変形。

・ビークルモード

 タンクローリーに変形。
 キャビンの窓は全部クリアパーツ。色が暗めなので透明度は低いですが。
 フロントウインドウが左だけ突き出ていますが、これは作中の車両とは相違しているみたい。ただ、同型でこういう形状の車両も実在するそうです。

 写真のアイアンハイドはTF3版ではなくオートボットアライアンス版。車体の横幅はデラックスクラスと同等もしくは細いくらいで、やや小さいです。ただ、元の車両もオプティマスよりは小さいですが。

 車体はトラックとタンクの接続部で曲がります。
 ロボットモードで被るマント状のパーツは、ビークルモードでもタンク後部に被せることが可能。特に固定する構造はありません。

 シリーズのほとんどでメックテックウェポンはビークルモード本体から独立した構成になっていますが、メガトロンの場合はタンクの前半部分が分離して武器に変形します。
 キャビン天井にメックテック対応ジョイントがあるので、ここに取り付けてアタックモードに。
 なお、天井のジョイントは内側に穴を塞ぐパーツが入っていて、何も付けていない状態だとバネで押されて上に出るので穴が塞がるようになっています。
 他に車体側面(前輪の少し後ろ)とメックテックウェポン自体(上面の突起と左右のタイヤ)にもジョイントがあります。

・ロボットモード

 まずマントを被った状態。フードの右端にジョイントがあって固定できます。
 軟質樹脂ですが、左腕の可動はやや制限されます。

 マントがやや浮き気味で顔が見えにくいです。

 マントを取った状態。従来の実写メガトロンと比べるとかなりスリムになっています。

 頭部は首から下と違ってデザインがあまり変化していませんが、右目付近が損傷した状態になっています。

 やっぱり価格帯の割にやや小柄です。まあ写真は比較対象がかなりでかい連中なので、今作の関連商品と並べる分にはそれほど気にならないと思いますが。

 ロボットモードではメックテックウェポンは本体の構成に使いませんが、背中にジョイントがあるので背負った状態にもできます。
 ジョイント穴は背中、両腕、両脚側面の5箇所と、あとメックテックウェポン自体に3箇所。

 ウェポンは後部のスイッチ(タンクのはしご部分)を押し込むことで砲身が展開。スイッチから手を離すと元に戻りますが、押し込んだ状態で斜めにひねることでロックも可能です。ただ、少し外れやすい気もしますが。
 関節は足首が動かない以外ほぼフル可動。ただ、肩付近等は関節は変形用の可動部を兼ねているのでややクセがあります。

 マントは体格が近ければそれなりに流用できます。

 で、塗装してみました。

・ビークルモード(塗装後)

 CGだと体の大半がガサガサでサビの浮いた感じですが、それを再現すると他と並べたときに浮きそうだしなあ・・・ということで車体色は成形色を残す方向で。
 銀色の部分は黒を大雑把に塗ってからガイアのジュラルミンを乗せています。車体側面の窓の下等は銀色成形の部分もてきとうに調合したグレーで塗って単色に。

・ロボットモード(塗装後)

 とりあえず銀色成形の部分だけ塗ってみたら塗装箇所が浮いて見えたので、グレーの部分にも金属色をドライブラシで乗せてみましたが、結局全身ギラギラで他と並べると浮く仕上がり担ってしまいました。

 せっかくなのでマントもベルト状の部分だけ塗ってみました。

 塗装したらダメージ部分の造形が目立つようになったというか割とグロいです。

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