新世紀エヴァンゲリオン2 (バンダイ 食玩)

 PS2用ゲームソフト『新世紀エヴァンゲリオン2』の食玩フィギュアで、塗装済み完成品。2004年5月にブラインドパッケージで350円(税別)という仕様で発売。
 ラインナップはエヴァンゲリオンF型装備、JA(ジェットアローン)改、綾波レイ、惣流・アスカ・ラングレーの4種類で、それぞれにカラーバリエーションが1種ずつ存在するので全8種になります。
 材質はおおむねPVCですが、一部のパーツは変形防止のためにABSになってます。また、JA改はパーツの接続部にもABSの軸が入っている部分があります。

 以下ではエヴァンゲリオンF型装備とJA改のバリエーション込み各2種と、綾波レイ、惣流・アスカ・ラングレーのノーマル版のみ紹介します。というか綾波とアスカのバリエーションは持ってません(裏は取ってませんが、どうもロボ2種のより封入率低いようです)。
 見た感じロボとキャラの大きさに差があるようですが、実際キャラの方が手に持ってわかるくらい軽いです。

 

■エヴァンゲリオンF型装備

 

↑ゲーム用に山下いくと氏がデザインしたバリエーションで、ATフィールドを攻撃や機動にも利用するための装備。ゲーム中では特定の条件を満たした場合のみ入手可能で、攻撃・防御ともにノーマル初号機より上ですが、装備変更が不可能で格闘戦しかできないので、対エヴァ量産機戦以外では割と使いにくい場合も。
 ゲーム中に登場するのは初号機のみですが、弐号機と零号機のF型装備のデザインも存在し、設定画は電撃ホビーマガジン2004年6月号に掲載されています(同誌の作例用に新規に発注されたもので、元々ゲームに登場する予定は無かったようですが)。

 写真右がノーマル、左はバリエーション(雑誌等には『夜間仕様』と記載)。アンテナと肩の板状パーツ、大腿部後部のフィンはABS樹脂。
 肩と手首が回転しますが、実質的に固定モデル。全面塗装仕上げで地色の露出は無いです。

 

肩、前腕、ふくらはぎ側面にはマーキングがプリントしてあります。

↑バンダイが以前出していた食玩『エヴァンゲリオンモデル』(写真左。ただし製品状態では未彩色です)との比較。太さは大体同じですが旧食玩の方が上下に長いです。

 

■JA改

 

↑こちらも新規デザイン。ゲーム中では最後の対エヴァ量産機戦で援軍として登場。ちゃんとポリゴンの戦闘シーンも用意されていますが、操作できないNPC扱いなのであまり見られません。

 これも写真右がノーマル、左はバリエーション(夜間仕様)。ハンマーはABS樹脂製。
 やっぱり実質的に固定モデルで、全面塗装仕上げ。

 

↑腰の後ろについてるタンクっぽいパーツにマーキングあり。

 

■綾波レイ/惣流・アスカ・ラングレー

↑こっちは原作と同じデザイン。エントリープラグ内のシート付きというのが特徴。

 シートの裏面はABS樹脂製。フィギュアそのものはかなり小さいですが、前髪等も別パーツ化されてて細かく作ってあります。ただし首の付け根以外は全部接着されているので、加工は面倒っぽいです。
 肌色のみ樹脂の地色で、他はシートも含めて全面塗装。あと、綾波のスーツはパール仕上げとかじゃなくて、普通の白です。

 

↑顔はパッケージの写真見るとかなりアレな印象ですが、現物は割ときれいに塗ってあります。もの自体が一般的なトレフィギュアより小さいこともあってアラは目立たないです、意外と。あんまし似てないのも否めないですが。

↑胸元の他、背中のナンバーも再現されていますが、シートに載せてる限り見えませんが。アスカに至っては首も外さないと見えません。

↑シート単体。何か無駄に出来いいです。無駄とか言うなー。

↑比較ネタ。浅井可動綾波とは大きさが違うのでシートの流用は不可能。

↑比較ネタその2。バンダイ200円ガシャ・貞元コレクションとの比較。シートが付属するとはいえ、価格差を考えるとガシャの方が出来いいかも・・・。
 ちなみにガシャの綾波のスーツはパール吹いてあります。

  

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