GC09 仮面ライダーネクロム
本体とゴースト1体ずつのセット。
本体は既出の3体とはほぼ別物です。デザイン上の色分けが大幅に増えた分、省略も多め。
膝等の丸い緑色はクリアパーツ。あと胸板が2重になっていて外側がクリア成形の構造は今回も踏襲されています。そういえば闘魂ブースト素体は不透明でしたが。
メガウルオウダーは左腕に固定されています。今回も頭部の形状はほぼ同じですが、顔面には単眼のようなディテールが入っています。
ネクロムゴースト。これ自体には台座は付属しませんが流用は可能。
従来のゴーストと違って顔以外にもクリアパーツを使ってあります。
ゴーストの装着はだいたいいつも通りの構造。
パーカーのスリットから中身が見えるデザインですが、パーカーが分厚いせいかちょっと見えにくいです。マスク中央のクリアグリーンの部分は特に凹凸が無くて、中身の円形のディテールも見えます。
闘魂ブーストと同様にフードが可動式になっていますが、装着状態だと首が回らないのも同様。
やっぱりゴーストの眼が頭頂部に露出しますが、眼と中身がほぼ同じ色なので闘魂ブーストよりは目立ちません。関節の構造は特に変化していません。
例によって追加塗装を。素体の背面の色分けは資料が無かったので、前面からのつながりでてきとうに推測して塗っています。
背中のプロテクターの下半分も前面からのつながりでいくと緑色のはずですが、これだけ広い平面にメタリックをむら無く塗るのは難しそうだったのと、パーカーを着ると見えなくなる部分なので省きました。
GCは武器以外の省略は例年より少なかったので、久しぶりに塗りごたえがありました。上腕はともかく背中はほぼ見えなくなるし、スリットの中身も意外と見えづらいのでそんなに効果的でもなかった気もしますが。
先の2人が同系統のデザインだったので異質さが際立っています。
ゴーストの換装は互換性があるので、ネクロムスペクターにもできます。
眼の丸い模様が無くなるので、顔の印象もちょっと変わります。
ネクロムに他のゴーストを装着することも可能。この場合中身の丸い模様が見えるのがちょっと違和感あるかも。