トランスフォーマー劇場版　MD-07　メガトロン

　ちょっと部分塗装してみるか、と思って気がついたら半日くらい経過していました。

　細かいディティールに色を乗せて、あと銀でドライブラシしています。というか胸部の細かいディティールを全部黒と銀・金できっちり塗り分けたら血管とか内臓みたいでえらい気持ち悪くなったので上からドライブラシをかけて誤魔化したわけですが。

 ↑ビークルモード。説明書の手順を無視して先に脚を変形させてから胴体を固定した方がいいみたいです。
　モチーフが実在メカではないのはいいとして、頭部がむき出しなのはどうにかならなかったのかと思わないでもない。一応顔にはカバーがつきますが。

　

　で、フュージョンキャノンの固定方法ですが、メガトロンの左手の甲側に2枚並行に生えている板の間に右手首の掌側の突起を押し込んで両手首を固定し、右手の指で砲身（というか側面の装甲板）を支えるようにすれば無改造でもキャノンを展開状態に固定可能です。
　以下、写真で補足します。

　↑まず両手首を接続した状態。右手首は発射ギミックを使って腕から外した状態で写真を撮っています。

　↑この状態でキャノンを展開し、右側の装甲板に右手の一番長い指を添えて、途中の二股になった部分に板の端を引っ掛ければ砲身を支えることが可能なはず。

　↑以上の方法で固定した場合の全身はこんな感じ。
　　ただ、指が軟質樹脂のうえにスプリングがけっこう固いので、この方法で長時間放置すると指が曲がったりするかも。

　代替案として、分解して中身のバネを外してしまうとスイッチから手を離しても展開状態を維持できるようになります（上の写真はその状態）。スイッチでの開閉ギミックそのものも残るし。ただ、可動部がゆるくなるので勝手に動いてしまう場合もありますが。
　なお首は固定ですが、首の後ろについている変形用の可動部を使えば上の写真程度に首が横を向いているように見せることは一応可能。

　

　可動範囲はコンボイより狭いのと、説明書だけで変形させるのは大変なので第一印象がちょっとアレでしたが、扱い方に慣れるとこれはこれでいい感じです。やっぱり敵のボスキャラは大きくないと物足りないし。