オーズコンボチェンジシリーズ01 仮面ライダーオーズ タトバ コンボ
 コレクター事業部ではなくボーイズトイ事業部の、放送に合わせて展開する可動フィギュアシリーズの第1弾。だいたいディケイドのFFRシリーズやダブルの左右分割フィギュアと同じ立ち位置の商品のようです。
 体が3分割されており、複数のフィギュアがあればフォームチェンジを再現可能。タトバはタカ・トラ・バッタで構成されています。また、別売りのカンドロイドに乗せる等の連動ギミックもあります。
 定価は税別2500円。タトバのみ放送開始前日の9月4日発売。第2弾以降は10月から順次展開予定です。なお、メダルは付属しません。

 パッケージの中身はこんな感じで、本体は分割された状態で封入。箱は窓付きです。

 背中の丸いボタンを押すとパーツのロックが解除されて頭と下半身が外れます。
 トラ部分の縞模様等、一部の塗装は省略されています。
 胴体は背面側からビス止め固定。手足は関節に金属軸が打ってあります(分解不可)。
 軟質樹脂の多用や可動指など、旧装着変身っぽい雰囲気。

 マスクは軟質樹脂で、顔の赤と緑はメタリック塗装。胸のメダルはきれいに塗られています。
 ベルトのバックルは色分けされていませんが、フォームによってメダルの色が違うし組み換えを考えるとこれでいいのかも。

 フィギュアーツとだいたい同じサイズ。オーズの方が若干大きめです。

 関節は首、股関節、足首がボールで後は軸。胴体は分離ギミックが入っている関係で関節はありません。
 二重関節は一切無いシンプルな構成ですが、肩は横に上がるし上腕と太股にはロール軸もあるしで対象年齢3歳以上にしては相当よく動きます。
 分離合体のロック機構は胸に入っていて腰側は軸が生えているだけなので、改造すれば分離ギミックと腰回転の両立もできなくはなさそう。

 トラクローは展開可能。爪は軟質です。

 バッタレッグも展開。やっぱり展開部分は軟質です。
 使い方がよくわからないので写真はてきとうです。

 手持ち装備はメダジャリバー(剣)とオースキャナーが付属。オースキャナーはベルトの右側にも付いていますが、こっちは外れません。左側のカンドロイドも同様。
 (※2010.09.06追記:カンドロイドじゃなくて
オーメダルネスト(メダルケース)でした。ギミックはありません)
 可動指での保持は安定しますが、剣が軟質で塗装の省略も多いのがちょっと悩ましいところです。

 カンドロイドへの騎乗のためか、足裏には穴が開いています。そのためリボルテックの台座やエフェクトパーツも流用可能。

 同サイズで専用バイクの発売も決定していますが、とりあえず別のバイクに乗せてみたらこんな感じでした。

 「後は任せろ」的な。

 価格はフィギュアーツよりは安い程度なので全コンボを揃えようとすると地味に大変そうですが、放送に合わせたタイミングでのリリースで関節も一通り動くしでいい感じです。フィギュアーツはダブルと同程度のペースなら4ヶ月以上は先ですし。

※追記(2010.09.06.)
 1話を見た後でちょっと部分塗装してみました。ところで歌は気にするなって言われても気になると思った。

 トラ部分の縞、背中の黄色、ベルト下の緑ライン、バックルとオースキャナーを塗り足して、あとスミ入れを少し。
 額の赤いクリアパーツ部分も周囲と色味を変えていますがほとんどわかりませんね。

 武器はてきとうに塗って様子を見てみましたが、ラッカー塗料をそのまま塗っても軽く曲げたくらいでは剥がれない程度には食いついてくれます。
 バックルや剣のメタリックブルーの部分はクレオスの若竹色を調合無しで塗っています。

 

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