OCC08 仮面ライダーオーズ プトティラ コンボ
まだ夏映画専用コンボが商品化する可能性が無いでもないですが、とりあえずTVシリーズからの商品としてはこれがOCCの最後になるみたい。設定上は紫メダルはコンボ以外の組み合わせに使えませんが、これはシリーズ共通の組み替えギミックを搭載しています。パッケージにも例によって分離状態で封入。
今回も手持ち用スキャナーとジャリバーは付属しません。
最終フォームにしては妙にまともで落ち着いたデザイン。装甲が増えてゴツくなっています。
ところでマスクやスネ装甲の形状にはタトバと共通点が無いでもないですが、トラ要素はほぼ皆無ですね。
紫の成形色にはラメが入っています。紫の部分は肩の一部と腰装甲のみ硬質樹脂ですが、軟質樹脂や塗装部分とは色味がちょっと違います。
スーツの銀色部分は全塗装。撮影用スーツよりぎらぎらした銀色でちょっと雰囲気が違います。メダガブリューはPVC成形で、非変形でアックスとバズーカの2形態が付属。塗装はかなり省略されていますが、眼は塗られています。
で、例によって塗装を足してみました。もっとも省略はベルトとメダガブリューに集中しているので、他はベルト下と脚の間の紫のラインと襟の紫くらいですが。
基本的な関節構造は従来のものと同様。組み替えギミックの構造も同様で、背中の羽の下にロック解除ボタンがあります。装甲が増えていますが、骨格はだいたい他のOCCと同じ大きさ。
頭部のエクスターナルフィンを展開可能。フィンは背中から生えているので、展開すると首関節は固定されます。
肩のワイルドスティンガーの伸縮は基部から回転させて展開することで再現。
腰のテイルディバイダーは変形して尻尾に。可動箇所が多いので畳んだ状態で脚を動かすときも邪魔になりません。
各部を同時に展開することも可能。
メダガブリューはバースバスターとは逆にかなりボリュームがあります。
アックスモードは設定通りに中途部を持つことも、下側で持つことも可能。中途部を持つとバズーカのグリップが邪魔になりそうですが案外そうでもないです。他のOCCシリーズにも流用できますが、サゴーゾの場合だけは中途部を持つとバズーカのグリップがゴリバゴーンに干渉してやや持たせづらいです。
バズーカモードは両手持ちも可能。なお、2つとも銃口は造形されています。
タトバ付属のスキャナーとジャリバーも持たせることは可能。まあジャリバーをプトティラで使うことはまず無さそうですが。
組み替えをいくつか。プトティラのみ胸のレリーフの縁が盛り上がっているので、他と組み合わせると円周に凹凸ができます。