RKF 仮面ライダー迅 フライングファルコン
 2019年11月上旬に父親(自称)と同時発売。
 今回RKFでは初の試みとして、武器が付属しないのに加えて何かを握れるハンドパーツまでオミットされています。つまりライダーなのにバイクに乗ることもできないわけです。もっともこの人は元から自前の武器やバイクを持っていないわけですが、作中で他人の武器を使った場面はあったし(※そのショットガンも現状このシリーズでは出なさそうですが)、そもそも変身用のキーも盗品なのでそのうち盗んだライズフォンで走り出す可能性も否定しきれませんが。

 今までにもエグゼイドとかでメインカラーにピンクを使った前例はあったものの、やっぱりプロテクター以外全身ピンクというのはけっこう強烈だなあと初登場回でも思いましたが、これは全身の黒いベルト状の部分の塗装が全部省かれているのもあってピンク感がさらに増しています。なお、成形色はメタリック調。
 銀色の部分もけっこう省かれていますが、腕の外側の装甲はシリーズでは珍しく後ろ側も塗ってあります。あと作中では銀を2色使っていますが(滑り止め状のパターンがある部分とそれ以外で色味が相違)、塗装は単色。

 関節構造はゼロワンと同様。肩のボールジョイントも継続して採用されています。
 首から下はほとんどの部分が滅と共通デザインですが、主な相違点にして特徴の羽根は畳んだ状態で背中に付いています。一体成型ではないですが接着固定されているので、今後展開状態を再現できるパーツが商品化されることも無さそう。

 頭部の鳥の眼に相当する部分は、ディテールは無いですが塗装済みです。

 上述のように何かを握れる手は無くなっていて、ハンドパーツは握り込んだ拳と平手が左右1つずつ付属。
 前腕装甲の下端付近が手の甲に一体化しているので手首を回すとラインが崩れますが、どのみち上腕はシリーズ共通でその仕様だしまあいいか。

 例によって追加塗装を。ピンクは下地を残しましたが、銀は塗装済みの部分と塗り足した部分の質感を揃えるのが面倒だったので全面塗っています。
 あと作中では足先のみ布状の部分も銀色になっていますが、滅だとスーツと同じ色(紫)なのでとりあえずそっちに合わせてみました。

 ゼロワンが小顔に見えるのは最初は眼の形や首の角度の問題かと思っていましたが、どうも実際他のキャラより顔が小さい造形ですね。

 

 

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