RKF 仮面ライダー滅 スティングスコーピオン
　2019年11月上旬に迅と同時発売。
　迅と同様、これも何かを握れるハンドパーツがオミットされています。そういうわけで専用武器のアタッシュアローも付属せず。

　塗装箇所は迅とほぼ同じですが、プロテクターで2色使っているのと全体的に迅よりも暗くて落ち着いた色調のおかげか、全身単色な印象は軽減されている感じ。これも成形色はメタリック調ですが光沢は控え目です。
　関節構造は今までのものと同様、というか迅と全く同じです。
　首から下はほぼ迅と共通ですが、背中に羽根が無いのと、左腕の装甲の形状が相違。作中では肘付近にケーブル状のパーツが付いていますが、上腕に一体成型されています。

　迅とは違って額の緑色の部分は塗装されていません。
　顔は鳥の意匠が入っていた迅と同様に銀色の部分がサソリを模しているようにも見えますが、左右の突起や縦に長い眼のせいでちょっとネコ科感もあります。

　上述のように何かを握れる手は無くなっていて、ハンドパーツは迅と同様に握り込んだ拳と平手が左右1つずつ付属。
　前腕装甲の形状が左右で違うため、左手のみ手の甲に前腕装甲の一部が一体化しておらず、右手とは形状が相違しています。
　武器は付属しない他、作中ではぐねぐね伸びていた左腕の毒針にも特にギミックはありません。

　例によって追加塗装を。銀色の部分は作中ではもっと暗い印象だったので色味を変えてみました。あと眼は蛍光オレンジを塗っています。

　顔と背中、左腕以外は迅と全く同じ形状ですが、色のおかげか印象は意外と別物です。