RKF 仮面ライダー迅 バーニングファルコン
 2020年4月発売。レギュラー出演の脇役ライダーの中盤から登場する新フォームなのに変身ベルトが丸ごと専用の新モデルになったうえにDX玩具はウェブ限定になったという割と珍しい展開ですが、フィギュアの方は普通に一般販売になっています。

 頭、胸、肩、腕の正面側のみ赤い部分がキャンディ塗装仕上げになっています。作中のスーツでは脚のプロテクターも同様の質感で腰付近のみ光沢がやや弱い布状素材ですが、これは前述の塗装箇所以外(背面側と脚)の赤は成形色で、若干ラメが入っている程度。
 ベルトが滅亡迅雷フォースライザーからザイアスラッシュライザーに変更されたためか、バルカンやバルキリーと同様の素体にアーマーを盛ったようなデザインになっていて、形状にフライングファルコンと共通の部分は無いです。顔と羽根は似たデザインにはなっていますが。
 なお、今回も羽根は背中とは別パーツで造形されていますが、固定されていて展開したりはできません。
 関節構造はいつも通り。

 顔面は全面塗装されていて、色分けの不足も特に無いです。厳密には作中では眉間の突起が透明になっているようですが。

 スラッシュライザーはショットライザーと同様に着脱可能で、バックルとして使うものとは別に手持ち用のものが付属。ただ、手持ち用のものも刃の長さはバックル時のものとほぼ同じで(グリップは大型化)、刃が伸びて剣っぽくなっている作中のプロップとはかなり別物っぽいバランスになっています。
 なお、スラッシュライザーを外した状態のベルト側基部は、シューティングウルフやバルキリーのような凸ジョイントが突き出た形状ではなく、アサルトウルフと同様の作中でのデザインに近い形状になっています。

 交換用ハンドパーツが左右1組付属。手持ち武器が付属するため、握り手がデフォルトになってフライングファルコンにはあった拳が無くなっています。

 追加塗装を。赤い部分をどうするかは迷いましたが、結局メタリックレッドとクリアレッドの重ね塗りでざっくり塗っています。

 特徴的な眼が似てはいるものの、並べると形状の別物感がかなり強いです。

  

 

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