RKF 仮面ライダーゼロツー
 
2020年6月発売。諸般の事情で放送スケジュールが変更されたためか、発売は本編登場より1ヶ月ほど先行していました。
 シャイニングで突起が増えてアサルトで装甲が増えてメタルクラスタで全身銀色になってと外観の変化が激しかったゼロワンですが、最終フォームは強そう感を押し出さずに原点回帰した割と異例のデザインになっています。

 胸元のマフラーっぽい赤いパーツが「02」の文字にも見える他、赤いグローブは2号をイメージしているのかも。黒いタイツに銀ラインでバッタモチーフでプロテクター類は少なめと、蛍光イエローをグリーンに置き換えればライジングホッパーとゼロツーで旧1号・新2号オマージュのような気がしないこともないです。
 相変わらず背面側の色分けはほぼ省かれている他、肩側面の赤い模様も無いのがちょっと気になります。

 RKFは地味に眼の塗装だけ他とは色味や質感を変えている場合が多いですが、今回は他の赤い部分と同じ色になっています。他の部分も作中より暗めの色味で、作中ではメタリックですが塗装に光沢はほぼ無いです。

 交換用のハンドパーツは、いつものポーズに加えて拳もあるので左右2つずつです。なお、本体の赤は全部塗装ですが、ハンドパーツは塗装ではなくこのためだけに赤いPVCが使われています。なので軸が塗料で癒着したりする心配も無いです。

 メタルクラスタに続いて今回もアタッシュカリバーとプログライズホッパーブレードが付属。・・・アサルトでしか使わないオーソライズバスターとかはともかく、同じ武器を被らせる枠で代わりに作中で複数のライダーが使い回しているショットガンを何とかしてほしかった気もしますが。
 本来はほぼ丸ごと黄色なのにメタルクラスタでは黒かったブレードが、今回はこのためだけに成形色を増やす豪華仕様で黄色くなっています。
 連結ギミックは今回もあります。

 部分塗装しました。あとベルトのバックルがどうも傾いている気がしたので、接着をひっぺがしてみたら接続用の突起に変な凹凸があったので削って修正しています。

 プログライズホッパーブレードの模様はモールドも無いので諦めて省略しました。

 ライジングホッパーとは一見似ているようで赤が増えた以外にも色々変化していますが、それにしてもこれがメタルクラスタより後で出てくる最終フォームというのはずいぶん攻めたなあ、と改めて思います。

  

 

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