RKF 仮面ライダーアークワン シンギュライズセット
 
2020年7月発売。ゼロワン関連のRKFはこれが最後のようです。オーマジオウがジオウ関連の展開終了からだいぶ後になってからレジェンドライダーシリーズで出たという前例ができたので、残りがレジェンド枠でフォローされる可能性もありますが。
 胸から上を丸ごととベルトのバックルを交換することでアークゼロとアークワンの2種を再現可能なセットですが、箱サイズは他と同じです。
 直近のゼロツーが本編登場よりだいぶ先行していたのに対し、こっちはアークワンはやっぱり予告にも出ていないタイミングですがアークゼロの本編登場よりは後に発売になっています。そしてアークワンは終盤も終盤になってから予想外なかたちで登場したという。
 で、今回製品状態で撮影するのを忘れて先に部分塗装してしまったので、以下の写真は全部塗り足した状態です。RKFはだいたい発売後も在庫が潤沢で値崩れもよくあるから、後で2体目の下半身パーツの確保のために買い足してついでに未塗装の写真も撮るのもアリか、とか思っていたらこれに限ってはだいぶ品薄になっていてそれどころではなくなったわけですが。

 そういうわけでセット内容はこんな感じ(※他に交換用ハンドパーツが付属)。ちなみに胸の下にボールジョイントがある構造のものなら、他のRKFとも下半身の交換自体は可能です。

 まずアークゼロ。露出したケーブルは全部一体成型で、肩のものは作中のスーツだとだいぶ外側に浮いているのに対し、これは成形の都合で密着しています。
 背面の塗装はほぼ省かれていたりバックルも中央の赤のみ塗ってあったりと、例によって省略は多め。元々下半身は太股の白ラインと足先しか色分けが無いデザインなので、省略も上半身に偏っています。

 頭部はだいたい塗ってあります。横から見ると左右でだいぶ印象が違うデザイン。
 ベルトのバックルは左右で厚みに差があって右だけかなり分厚いですが、DX版で変形ギミックを搭載する都合でこんな感じになったようですね。

 ケーブル以外は左肩に装甲が付いているくらいで、ライジングホッパー等と同様にスリムな体型です。

 ハンドパーツはアークゼロ、アークワンともに何かを握る手と開いた手の2種が左右それぞれ付属。形状は共通ですが成形色は相違しています。
 武器は付属しません。作中ではアタッシュ系の武器をその場で生成して使っていましたが、ショットガンと弓はどれにも付属しないのでどうしようもないですが。

 続いてアークワン。上半身を腹部のボールジョイントで引き抜いて交換、あとバックルも交換します。
 例によって背面は全く塗られていない他、胸部の白塗装は下地が若干透けています。あと腕の白も左右内側の方は塗られていません。黒の上から白を塗り足す部分が多いので追加塗装はちょっと面倒です。
 上半身が左右非対称であちこち破損したようなデザインだったアークゼロと違って顔面以外はほぼ左右対称で、ゼロワンやゼロツーとの類似性があるデザインになっています。

 アークゼロより首から下が整ったデザインなので、左眼が見える角度かどうかでだいぶ印象が変わります。
 バックルは本来なら右端に露出しているキーが造形されていません。

 やはり装甲はあまりゴツくなくて細身です。

 上述のようにハンドパーツは2種で武器は無し。手は白成形ですが、真っ黒なアークゼロと違って黒い手袋に白い装甲を付けたようなデザインなので塗装がちょっと手間です。

 上述のように武器は付属しませんが、メタルクラスタやゼロツーからアタッシュカリバーを流用することは可能。

  

 

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