RKFレジェンドライダーシリーズ 仮面ライダークロノス
2019年3月発売。名前の「クエストゲーマー」が省かれているので、エグゼイドのライダーでは際立って商品名が短くなっています。
ポッピーやライドプレイヤーは未発売でゾンビはレベルXではなくレベルX-0の方が来たので、現状RKFのエグゼイド関連では唯一の「ゲーマドライバーを装備していないライダー」だったりもします。
胸の模様はシールが付属しますが、写真は貼っていない状態。
背面の色分けが省かれているのはいつものこととして、ベルト以外では(腰布の裏が作中では赤いのを除くと)黒・メタリックグリーン・銀の3色しか使っていないデザインなので正面側は一見色は足りていそうに見えますが、よく見ると色々省かれています。
腰布はPVC製。腰ブロックのビス止めを外して分解すれば取り外せます。
関節構造はいつも通り。腰布も薄いPVCなので可動にはそこまで大きくは干渉しませんが、腰周りに何も無いものよりは可動範囲が制限されます。なんか角が極端に太くて丸いです。同じシリーズで同じ材質のグリスブリザードやゴーストアーマーの角はもっと薄くてシャープだっただけに、ここはどうにも残念なところ。
交換用ハンドパーツが左右1つずつ付属。
腰のバックルとは別に手持ち用のガシャコンバグヴァイザーUが付属。バックルは本体とは色味が違うメタリックグリーンで塗装済みですが、バグヴァイザーは未塗装で真っ黒です。あとバックルは着脱可能。
RKFではほとんどの武器はライドウォッチやフルボトルやガシャットがセットされていない状態で造形されていますが、これは珍しくガシャットが挿さった造形です。ベルトから外してそのまま使うからむしろ付いていないとおかしい、という判断なんでしょうか。
追加塗装を。単純に色が足りない部分が多いのもありますが、腰布の模様はスジ彫りが入ってはいるもののそれがブレて二重になっていたりする部分まであって大変です。
なお、腰布の裏を塗るのは癒着の可能性もあるのでおすすめはしません。一応塗って乾燥させてからモデリングワックスを薄く塗っておきましたが。
あと角は先端をナイフで削って雑に尖らせてみました。硬質樹脂ならちゃんと削って整形するところですが。
作中ではもっと薄くて板状に近い形状なので、いっそ丸ごと切り落としてプラ板で自作するのがいいかも、と思いつつ、基部の強度を出すことも考えないと扱いづらくなるしで結局妥協しました。