カンドロイドシリーズ01 タカカンドロイド

 缶モードから動物に変形する本体と、対応する動物のセルメダル1枚のセット。他のなりきりアイテムやOCCシリーズと違ってパッケージは箱ではなくブリスターです。

 まず缶モード。大きさはだいたい缶コーヒーのショート缶と同じくらいです。
 銀色部分は成形色で他は塗装。色分けにシールは使われていません。
 赤い部分はメタリック塗装で若干ダマや埃の巻き込みもありますが、ディスクアニマルのホログラム面ほど荒れてはいません。ただ、缶モード正面は光沢塗装のせいで表面のヒケが目立ってしまっていますが。
 上面のプルタブが変形のロック機構のスイッチになっています。ロックを解除しても他にパーツを保持するための機構があるので勝手にバラけたりはしませんが。

 変形は基本的に手動です。まずロックを解除して缶の左右(羽根になる部分)を展開。

 次に胴体後部と頭を開きます。

 裏返して羽根としっぽの先端を開いてタカモード完成。羽根の先端の折り畳み部分はスイッチを押すとスプリングで飛び出します。しっぽの展開は手動。
 変形に必要な可動以外のギミックは特に無し。
 この形態も銀以外の色分けはメタリック塗装済み。眼の縁の黒、額の小さい緑で地味に合計4色使っています。

 背面中央にOCCオーズの足裏の穴に対応した突起がありますが、短くて保持はあまり安定しません。上面が平たいので立たせるのに苦労はしませんが。
 他の凹凸は変形時のパーツ固定用なので、特に他の物と合体したりする予定は無さそう。

 ディスクアニマルと比べると質感がいかにも樹脂だったり可動要素がほぼ皆無だったりで物足りない面もありますが、変形がシンプルで気軽に遊べてこれはこれで楽しいです。

 セルメダル。銀色の成形色そのままです。ネジ穴が貫通していて、表からはネジの先端が見えます。
 中身のICチップとネジ以外のガワは樹脂パーツのみで、金属パーツは使っていないので軽いです。

 で、せっかくなので銀色を塗ってみました。
 ※破損の恐れがあるので以下に関しては自己責任ということでお願いします。

 カンドロイド本体はクレオスのシルバーをそのまま塗っています。

 セルメダルはネジ2本を外せば分解可能。中には非接触ICチップが入っています。
 ※分解すると破損の恐れがあるので自己責任でお願いします。大事なことなので2回書きました。
 というかオーズドライバーを持っていないので分解塗装後のセルメダルが壊れていないかどうかは未確認です。

 メダルは下地に光沢の黒を塗ってからガイアカラーのジュラルミンを塗っています。筆塗りだし粗は目立ちますが、まあ多少はそれっぽい質感になったような気がしないこともないです。

 

メニューに戻る

inserted by FC2 system