WAP!05 仮面ライダーウィザード フレイムドラゴン
正式な解禁が発売前日というものすごいスケジューリングでした。
特に連動要素が無かった基本スタイル4種とは違って、こちらは4種揃えるとドラゴンのパーツを全部乗せしたオールドラゴンが再現可能な旨がパッケージでも告知されています。
発光ギミックは削除され、さらに本体のクリアパーツも廃止されています。
宝石っぽい部分はメタリックレッドの塗装で、他の赤は成形色。足の甲の銀ライン、コートの裾のラインの一部や背面の塗装が省略されています。
関節構造は04以前と同様。
各部にドラゴンのパーツ追加のためのジョイントが追加されています。
脚部は配色以外に変更が無いデザインですが、何故か基本スタイルより足の甲の凹凸が細くなっています。左手の指輪はフレイムドラゴンに変更されています。
胴には後述のドラゴスカルを取り付けるための穴がありますが、外した状態だと内側からカバーがせりあがるようになっているので目立ちにくいです。
顔は実物も奥行きが無いので奥までクリア成形よりこっちの方がイメージに近いかも。胸や肩はやっぱり質感がちょっと寂しいですが。付属品はウィザーソードガン2種をクリア成形にしたもの、ドラゴスカル、あと解禁がぎりぎりになった原因と思われるドラゴタイマー。
基本スタイル購入済みだとこれ以上銀色のソードガンがあっても持て余すのも否めませんが、今一つ有難味に乏しい仕様変更のような。
一応これを塗装すれば発光部分がクリア成形の状態にもできますが。ドラゴスカルはアゴの開閉が可能。下あごは首に対して固定されていて、上側が動きます。
ツノは軟質の成形色むき出しで、他の箇所は塗装仕上げですが、成形色に合わせて金ではなくパールイエローで塗ってあります。
あと顔もメタリックグレーで塗装されています。ドラゴタイマーは全体が銀塗装で、指の一部のみ黒。
腕の穴に接続する構造で、取り付けた状態で右手に武器を持つことも可能。
ちなみに額の宝石の右側はクリアレッドのオーバーコートが剥げた状態でした。
今回も塗り足しました。基本スタイルは省略が少な目でしたが、こっちはそこそこ塗りごたえがあって楽しい・・・などと手段と目的の関係がおかしくなっている今日この頃です。
指輪の写真を塗装前に撮り忘れたのでこっちで。
体形はほぼ同じで、装飾部分でボリュームアップしています。
手を閉じた状態のソードモードは結局フレイムスタイル付属の1つだけになりそうな。
ドラゴスカルのツノはマルチプライマーを塗ってから塗装してみました。
立体物だと意外とボリュームがあってけっこうなインパクトです。ドラゴタイマーはさすがに文字盤の塗り分けの再現は難しいので、てきとうにそれっぽく。
額の塗装剥げはクリアレッドでてきとうに誤魔化しました。
そして肩の模様を塗っていなかったことに今気が付いたわけですが。