MGフィギュアライズ 1/8仮面ライダーアクセル
ダブルの流用ではない新規キット(厳密にはポリパーツの一部と台座が共通)。
写真は銀色の部分だけクレオスのシャインシルバーを缶スプレーで吹いて、赤は光沢クリアーを塗った状態。他は色分けが足りない部分以外成形色です。
ベルト(バックル以外)のみ他の銀色より暗い色味ですが、ここは成形色を残しています。
あと背中のハンドルの端を赤で塗ってあるのはただの勘違いです。
色分けが足りない部分もほぼシールでフォローされていますが、本体はともかく装備品はけっこう豪快にシールに依存しています。
タイヤは人型とバイクフォームで交換する構成ですが、いずれも軟質樹脂製。
基本的な関節構造はダブルと同様ですが、首や膝下等に変形のための可動が追加されています。太股は側面に装甲が付くデザインのためか、ダブルにあった外装のスライドギミックは無くなっています。顔のバイザーはクリアパーツ。中身は丸い部分が銀色で別パーツになっています。
中に貼るシールは小さい丸状の発光部分以外は光沢を抑えた印刷になっています。シールは貼らずに塗装で銀の色味を変えてみましたが、あまり効果は無かったっぽい。
変形の都合でダブルより首が上に曲がるようになっています。ダブルよりプロテクター的な部分が増えているので、その分ゴツくなっています。
装備品はエンジンブレードとビートルフォンが付属。あとアクセルドライバーはバックル部分を着脱可能です。
エンジンブレード、アクセルドライバー、ビートルフォンはいずれもメモリを着脱可能。ダブルの各種メモリとも互換性があります。
手の平はジョイントの突起が付いたパーツと突起無しのパーツの選択式。バイクフォームでアクセルドライバーを握るのにも使うので、特にこだわりが無いなら両手とも突起付きで組んでしまった方が面倒が無いです。
エンジンブレードは中折れと閉じた状態でのロック機構のギミック入り。赤い部分は発光部分(キットは発光しませんが)付近以外色分けされていません。
ビートルフォンは変形しませんが、ガジェットモードとライブモードの2形態分付属。ガジェットモードはヒンジ部を開いた状態で固定です。黒単色成形で表面をごっそり覆うシールが付属。ただしギジメモリは水色成形です。
ライブモードは手に固定する構造はありませんが、一応持てなくもないです。ガジェットモードは元々エンジンブレードには合体する設定も無いので特にギミック無し。台座はダブルと同じ仕様で、同様にベルト後部のパーツを差し替えて固定します。
バイクフォームへの変形ではタイヤ部分、ハンドル、シート付近、アクセルドライバーのハンドルを交換し、他は差し替え無しで変形します。上の写真の右半分がバイクフォーム用交換パーツ。
前腕は外装をスライドさせてジョイントを展開。エンジンっぽいパーツも胸の中から展開します。
元々大きいので変形してもかなりボリュームがあります。
足裏の黒い丸も色分けされています。ちなみにダブルの足裏は軟質樹脂でしたがアクセルは硬質。
後輪に取り付ける透明のスタンドが付属。これが無いと自立できません。
既出のMGFライダーを乗せることも一応可能。足を乗せる部分はありませんが。
ハンドルにはジョイント穴があるので手を固定できますが、サイクロンジョーカーを説明書どおりに組んだ場合は固定できません(ジョイント付きの手パーツ自体はCJにも付属していますが)。なお、人型用のハンドルは本体が銀、グリップが黒で色分けされていますが、バイクフォーム用ハンドルは強度を重視したのかABSで一体成形されていて黒単色です。