フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーアギト グランドフォーム
 2021年7月発売。ランナー構成的にトリニティまでは想定はしてあるようです。
 関節周りに汎用ランナーも使っていますが、一部は専用パーツに置き換えられていて余ります。

 金色とクリアパーツ以外は全部塗っています。金色は両面艶消しメッキ。銀色は今回はいわゆるエクストラフィニッシュではないので缶スプレーを吹きました。
 銀はKPSで光沢が弱いし成形色のままだとちょっと寂しい質感ですが、金色の質感はかなりいい感じです。
 後述の頭とベルトの一部を除いてほぼパーツで色分け済み。ベルトの赤の成形色はメタリックです。
 関節はだいたいいつも通りの構造ですが、脚の付け根はシリーズ初期のライダーに対しボールから丸軸に変更されています。

 クリアパーツは眼が赤、胸とバックル左右は薄めのスモーククリア、バックル中央は透明度の低いクリアイエローで3色あります。眼の内側の覗き穴の黒、額の青とベルト左右の丸い部分がシールになっているくらいで、ほぼ全身色分け済み。後のライダーと比べるとベルトが比較的シンプルなうえに武器も無いのもあって、塗装はシリーズ内でも楽な部類です。
 眼はクリアレッド成形で、内側に銀色のシールを貼る構成。写真は裏からメッキシルバーを塗った状態です。
 スモーククリアの部分は作中のスーツだともっと黒っぽかった気もしますが、中身のディテールが見えなくなるのももったいないし筆でスモーククリアをムラなく塗り重ねるのは難しかったりもするのでそのままにしておきました。

 作中ではベルト左右の丸い部分もクリアパーツで覆われていますが、そこは省かれているのでガンメタで塗った上からUVジェルで覆ってみました。

 クロスホーンの展開は顔面の金色と赤の部分を丸ごと交換して再現。なので眼のクリアパーツも2組付属します。

 例によって骨格のバランスはだいたい揃っています。

 このフォームでは武器は使わないので、付属品は指の開きが違う平手2種とアギトの紋章のエフェクト、あといつもの台座のみ。

 紋章のエフェクトはほぼ板状で(表面のみ凹凸のモールドあり)、そのまま地面に置いて使います。

 

 

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