1/1000 地球連邦 アンドロメダ級一番艦 アンドロメダ ムービーエフェクトVer.
 2202版アンドロメダの初の商品で、発光と連動して効果音が鳴るギミック付きの大型キットです。
 なお、このキット自体は本体から伸びたケーブルを支柱を通して台座の操作ボックスにつなぐ構造で、ケーブルは外せないため台座無しの状態には組めませんが、その台座との接続穴を塞ぐパーツは付属していたり、艦首に発光ブロックの代わりに入れるパーツもあったりで、電飾無しのバージョンも想定はしてある設計になっています。発売予定の4番艦はムービーエフェクトVer.ではなくなってるので、そっちで使うようですが。
 あとランナー上で艦橋付近のパーツはスイッチで区切られているため、空母型の3・5番艦も想定はしてあるようです。このサイズで5隻揃えるとか住環境にとても厳しそうですが。

 で、何しろ全長44センチだから普段の撮影スペースにはまるで収まりきらないので、普段以上に余計なものが映り込んだりしていますが気にしない方針でお願いします。

 

 全塗装しています。2202版では甲板が茶色いですが、主力戦艦を旧作カラーにした流れで今回も旧作の配色に寄せたのでそこは省きました。あと2202版では主砲4組のうち前の2組だけ砲塔の前半が白いですが、旧作版だと資料によって前2つだけだったり全部白かったりでよくわからなかったので、そこはとりあえずキットに合わせました。
 なお、主力戦艦と同様に甲板はパーツでの色分けは無しで、デカールが付属。他は後部ノズルの中身や艦橋側面の赤が足りないのと、各部のダクト状の開口部の中身は全く色分けされていません。
 本体色は成形色に合わせた、というかクレオスのアンドロメダグレー1をそのまま使いました。

 艦首付近の重力子スプレッド発射機の展開は選択式ですが、組んだ後で換装するのは難しそうなので非展開状態で組みました。

 電飾との兼ね合いで拡散波動砲の中身はクリアパーツ。非点灯状態だと質感があまりそれっぽくないですが。

 台座が外せないので、下面の写真は撮りにくいです。
 本体が大きくて重いうえに支柱をケーブルが通っていたりもするため、台座の支柱は角度変更等はできなくて完全に固定です。
 ちなみに艦尾の艦載機発進口は開閉可能ですが、中身は造形されていません。

 艦橋の窓は無色クリア。一応クリアグリーンを塗ってみましたが、非発光状態だとよく見えません。

 艦橋後部の赤はクリアパーツですが、ここは発光しないし不透明の赤で塗った方がそれっぽかったかも。

 主砲の砲塔には2199版ヤマトのような連動ギミックは無いです。構造的には主力戦艦とほぼ同じ。
 手前の側面に付いている魚雷発射管は後発の主力戦艦よりパーツ構成がシンプルで、円形になるはずの部分が半円に省略されています。

 艦載機はコスモタイガーUの単座型が4つ付属。主力戦艦の三座型と同様、クリアパーツの支柱の先端で挟み込んで固定します。

 全長が2199版ヤマトの3割増で約44センチもあるので、かなり巨大です。
 ところでアンドロメダの台座の支柱は艦首が若干上向いた角度で固定されますが、主力戦艦はほぼ水平なので並べて横から見ると違和感が無いでもないです。

 で、台座にスイッチが4つありますが、それぞれ電源、音量選択、エンジン起動、拡散波動砲発射の操作用です。
 エンジンと波動砲はそれぞれ効果音に合わせて明滅。エンジンノズルは中央と周囲で発光色が違い、あとエンジンを入れると艦橋も違う色で発光します。波動砲は先にエンジンを入れた状態でのみ操作でき、他の照明が落ちて砲口が効果音に合わせて複数の色で明滅します。発射までの溜めがけっこう長いです。

 せっかくなので写真も撮ってみましたが、特に何の設定調節もせずにてきとうにやったら見事に何だかわからない仕上がりですね。まあこんな雰囲気ということで。
 ちなみに砲口の光量はかなり強いので、真正面から見るのはちょっと眼に悪そうです。

 

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