1/20ブルーティッシュドッグ
 ボトムズのバンダイ製プラモデル第2弾。というか7割くらいはスコープドッグの使い回しですが、そもそもブルーティッシュはタカラの意向でスコープドッグにランナー1枚分の追加で商品化できるようにデザインされたそうですが(ソース:「AT完全設定資料集」の大河原氏のコメント)。でもそんなことを言いつつ全身少しずつ違って流用がきかないうえにド脇役のストロングバックスのプラモを出したタカラは何を考えていたのでしょうか。しかも製作側と連絡が上手く行っていなかったようで1/35シリーズ第1弾がバックスだったという。
 などと話が脱線する一方ですが、以下の写真は例によって成形色仕上げで、レンズ周辺とガトリング砲身、クローのみ金属色で塗装しています。一応スミ入れもしてあるのですが、色味の差を抑えたせいか全然塗っていないように見えますが。

 スコープドッグからの変更点は右前腕、カカトの補助ローラー追加、背面PRSPパックの3点ですが、正面からは右前腕以外の2点はほとんど見えませんが。

 変更点のわかりやすい背面。ちなみに補助ローラーの追加に伴い、スネ後面下端から生えていた足首関節を覆う装甲も無くなっています。

 スコープドッグとの比較。なお、スコープドッグは前に載せた写真を撮った後でちょっとウェザリングをしてみました。

 コクピット内のフィギュアは新規造形のフィアナ専用耐圧服。顔のゴーグルがグレー、バイザーは透明で残りは白の単色成形と、スコープドッグ付属のキリコと比べると塗装の手間が増えています。

 可動範囲も当然スコープドッグと同等。右腕はヒジ下にロール軸があり、他にガトリング砲身基部の回転とクローの開閉が可能。
 あと今回は付属ジュエルシールを使わずに、大きい方のレンズも外側を塗装してみました。

 ガトリングのマガジンが付属、右腕またはPRSPパックに取り付け可能。右腕に固定したマガジンに左手を添えるには両肩とも関節を引き出す必要があります。

 バトリングっぽく写真を撮ってみようと思ったけど自分には難しかった、という写真。

 付属の直立フィギュアは耐圧服ではない別デザインのもの。パーツは全身白ですが、頭・髪がそれぞれ別パーツなので塗装はそれなりに楽です。顔の塗装についてはこれ以上解像度を上げるとちょっとホラーじみてくる仕上がりになってしまいましたが。

 

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