HGスコープドッグ用拡張パーツセット1&2
 プレミアムバンダイ限定キット。別売りのセットが2種類同時発売でしたが、今回はまとめて消化します。
 パッケージは単色ですが説明書は片面カラー。解説等は無いですがパイロットの彩色見本や、セット2はデカールの位置指定もあります。
 付属内容はセット1がコクピットの開閉&内装を再現した頭部&胴体パーツ、中に入るパイロット、交換用ハンドパーツ、エフェクトパーツで、セット2は立ちポーズのパイロット、武器3種(ヘヴィマシンガン改、ショルダーミサイルガンポッド、ソリッドシューター)、あとマーキングの水転写デカールが付属。

 写真でざっくり右側がセット2(デカール抜き)、左側がセット1(頭部・胴体は別売りの本体と組み合わせた状態)です。

 で、胴体と拳も交換した状態の本体。なお、胸と腕をつなぐ関節パーツは本体キットのものを使う仕様なので、組んでから入れ替える場合はCジョイントを引き抜く必要があります。
 手は拳が左右と銃器用の右手(穴はキット付属の拳と同サイズですが、人差し指をトリガーにかけたような造形に)、あと左の平手もありますが、この平手は本体付属のマシンガンのフォアグリップ対応のものとどう違うのか比べてもよくわかりませんでした。
 胴体の可動部の分割が多少変化していますが、基本的な形状はほぼ同じです。頭部カメラは今回もプラスチックシールが付属。

 コクピットハッチの開閉に加えて頭部バイザーも開閉可能。今回はバイザーのスリットの中身はパープルグレー成形ですが暗めの色で塗っています。
 コクピット内装は操縦桿のハンドルに加えて基部の楕円形の部分もパイロットの腕に一体化しているので、無人の状態には組めません。また、組んだ状態からパイロットを取り出すのも難しそう(ハンドル以外では固定されていないので、操縦桿を根元から引き抜けば外せます)。
 そのハンドルはオレンジ成形ですが、座席のブラウンは色分け済み。操縦桿中央の計器のようなものはセット2にデカールが付属しますが、ディテールもあるので塗装しました。パイロットの胸に付いたタンクがすぐ手前に配置されるので組んだ後はほぼ見えなくなりますが。

 WAVEの1/35よりはパイロットも若干大きめ。

 パイロットはいずれもオレンジ単色成形で、立ちポーズの方は右足に補助板が一体化しています。
 ギルガメス軍の標準の耐圧服で顔は見えていないので人物は特定できませんが、アーマーマグナムを抜いて手で持っていたりするあたり雰囲気的にはキリコっぽいです。

 拳に穴が無い方が今回の胴体パーツを使ったものですが、首や腹部を曲げないポーズだとほぼ同じに見えます。

 ヘヴィマシンガン改はマーシィドッグ等が使っていたショートバレルのもの。銃身はライトグレー成形です。設定上は機関部の上のステーに通常バレルのものには無い色分けがある・・・はずなので塗っていますが、色分けの不足分を塗装してある見本写真でもここはそのままでしたが。
 フォアグリップは今回も可動です。
 エフェクトはローラーダッシュのイメージだそうで、材質はビームサーベルの刃とかと同じ軟質PS。写真はつや消しを塗った状態です。

 ショルダーミサイルガンポッドはこんな名前ですが肩に固定するのではなく手で持って肩に担ぐもの。グレーの濃淡2色の他に弾丸の赤も色分けされています。
 上面に付いている紐はポリウレタン製で片面が皮革っぽくコーティングされています。普通に組むと弾力で垂れ下がらずに浮くのがスケール的にちょっと不自然な感もありますが。
 グリップは2つとも可動式で、フォアグリップが斜めに生えているのもあって構えやすいです。

 ソリッドシューターは尾部がダークグレーになっている他、スコープの中身はライトグレーの別パーツ。後端面のライトグレーは色分けされていません。
 グリップは前後に曲がりますがフォアグリップは固定で、両手持ちは肩の付け根の引き出しを使えば一応可能。

 

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