1/12ボバ・フェット(バンダイ)
 EP5と6に登場していますが、キットはEP5のスーツに準拠しているそうです。あとランナーには特にパーツの差し替えを想定したスイッチとかは無いです。

 まず装甲のくぼんだ傷だけ銀色で塗って他はベタ塗りの状態を。
 ある程度はパーツで色分け済みでシールとデカールも付属しますが、元の色分けがかなり多いので塗装しないと色々足りません。例えば装甲の緑色はカラーガイドだと4色(ヘルメット正面、後頭部、胸部、腕・ジェットパック)ありますが成形色は2色で、顔の赤とベルトの茶色も同じ成形色で兼用されています。
 布地部分は成形色につや消しだけ塗って、他は塗装しました。見本写真と説明書に少しだけ載っている写真とモデグラの作例を参考にしましたが、全部色が違う気もするのでだいたいこんな感じだろう、くらいでてきとうに塗っています。

 続いてちょっと銀のハゲチョロを足したものを。作中のスーツはかなり剥げていますが、控え目にしておきました。
 アンテナ、右肩の紐状のもの、左肩の布、腰のポーチとベルトの接続部等はアサフレックス。
 関節は従来の1/12と同型のポリパーツで同様の構造。右肘付近のケーブルはアサフレックスで、弾力で肘の曲げ伸ばしに追従するようになっています。私のは雑に曲げ伸ばししていたら折れてしまいましたが。
 ジェットパックはポリ接続で、若干前後に傾斜させられます。左右のノズルは可動。
 あと下部中央の開口部の中に入っているパーツを上下逆にすると下に3ミリ穴が出てアクションベース2等での展示が可能になりますが、ジェットパック自体は組んだ後での分解は特に考慮した構造でもないので選択式です。

 顔の黒い部分はアサフレックスで、不透明で光沢があります。
 側頭部のアンテナは可動で前に倒せます。

 大きさはハスブロの6インチとほぼ同じ。個々のパーツの形状は意外と違いますが。あとハスブロのは装甲の表面に鋳物みたいな凹凸がありますが、バンダイのは一部の傷以外はつるつる。

 ブラスターが2種類付属。手は左右の拳と右のブラスター用、左の平手。
 台座の成形色は黒ではなくダークグレーです。
 大きい方のブラスターのストラップはアサフレックスでストックと一体成形。

 小さい方のブラスターはホルスターに収納可能。銃身はかなり細いですが銃口は開いています。

 

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