1/12 C-3PO(バンダイ)
ランナーにはあちこちにスイッチやパーツに部分的にメッキをかけるための分割部が用意してありますが、作中でのバリエーションを把握していないので具体的な用途はよくわかりません。
右脚等はクロームメッキで、他の外装は金メッキ。いずれも両面メッキです。
アンダーゲートが多用されていますが、肩のガワ等一部はゲート跡が露出します。
頭と胸の外装はダメージ状態のパーツも付属。頭はさらに右目のダメージパーツもあります。組んだ後で交換するのがちょっと面倒なのでいずれも使っていませんが。
腹部の配線は一部が赤成形で別パーツになっています。
膝関節の背面側は配線のようなものが露出した黒いパーツと外装で覆われた状態のメッキパーツの選択式。写真では黒い方を使っています。
あと頭頂部から前に突き出たパーツはメッキと非メッキで弾力がある樹脂パーツの選択式。
眼は無色クリア成形で、中に貼るシールが付属。写真は裏から黒と銀、表にクリアイエローを塗った状態です。
背面のパネルは取り外し可能で、中にはクリアパーツが入っています。
1/12シリーズでは小柄な方です。
ベイダーやトルーパーと同型のポリを使っていますが、元々あまり動くものでもないので可動範囲は控えめです。特に足首が横回転と前後曲げだけで左右には曲がらないのと、股関節も外装が干渉するので大きくは動きません。
写真では使っていませんが、いつもの黒い台座も付属。あと腰後部のガワを外すと3ミリ穴があります。
腕は可動式のものと肘関節が固定のものの2種が付属。外観の相違は可動タイプは細かいシリンダーが非メッキで弾力がある樹脂なのと、固定タイプは肘付近が一体成形で隙間が埋まっている点。
上の写真の2枚目が肘可動タイプで、他は全部固定タイプです。
可動タイプはシリンダーにかかる負荷が大きくて、基部を削るなりグリスを挿すなりして可動部を緩くしておかないとシリンダー自体が曲がってしまいやすくてちょっと不安です。一方、固定タイプは手首にポリが入っていなくて手首の保持がやや緩め。手は指の曲げ方が違う2種が左右それぞれ付属し、曲げが大きい方にはコムリンクを取り付け可能。小さいのでよくわかりませんが、写真の親指と人差し指の間にあります。