1/1000地球連邦主力戦艦 ドレッドノート級 ドレッドノート
 旧作でもアンドロメダの僚艦として登場していた主力戦艦(※当時は固有名無し)の2202版のキットです。2202での設定上はガミラスのガイデロール級(シュルツ艦)が元になっているとのこと。
 ガンプラ等と同じ円形の汎用LED発光ユニットが2個(青と緑が各1個)同梱されていて艦首と艦橋の発光ギミックがありますが、アンドロメダと違って外部からのON/OFF操作はできず点灯・消灯の際にはいちいち分解してユニットを取り出す必要があります。あと尾部のノズルも発光できる構造になっていますが、こっちは別売りの2灯式発光ユニットが必要。
 そういうわけで2個で約1000円で売っているものとほぼ同じユニットが同梱されているため、価格の割に本体のボリュームは控え目です。

 旧作での主力戦艦に準じた配色で全塗装してみました。具体的には甲板のダークグレーと艦体後部の白帯を省いて、艦尾のノズルを赤に。他の色味も調整しています。白は黄色に寄せて調整したのに写真だとだいぶ色味が飛んでいますが。
 本体の成形色はブルーグレーで、箱絵よりも暗め。艦体後部の白帯と甲板、あと側面のバルジの開口部は色分けされておらず、白帯はホイルシール、他はデカールが付属。ぶっちゃけるとその辺を塗るのが面倒臭かったというのも旧作カラーにした理由のひとつです。
 艦首や前方下部の白、ブリッジ後部の赤は色分け済み。あと各部のインテークのようなものの中身は色分け無しです。
 台座は2199シリーズとは異なり、アンドロメダと同様にネームシールの貼り付け位置が側面ではなく正面になっています。なお、素で貼るのを忘れていました。成形色は本体のノズル等と共通のダークグレーですが、原色の黒で塗っています。
 砲塔の小さい突起やおまけの艦載機の支柱への取り付けも含めて接着は一切不要。割とシンプルな構造で、組み立ては1/1000シリーズでも比較的簡単な方です。

 台座との接続部は下面後部のハッチのようなものを外した中にあります。外したハッチは台座の裏に取り付け可能。
 接続位置が重心からかなりずれていることや2灯式発光ユニットの重量を考慮したのか、2199シリーズの大半にはあった台座接続部の可動は無くなっています。

 艦橋の窓、艦首の拡散波動砲の奥、艦尾ノズルの中身、あと艦首付近の上面の丸い開口部はクリアパーツ。いずれも電飾で発光可能ですが、2灯式発光ユニットは買っていないし他も電源の入切が面倒なので組み込んでいません。

 3連ショックカノンの砲身には特に連動ギミックは無くて、普通に個別で可動。砲口は開口済みです。

 コスモタイガーUの雷撃型三座タイプが4機付属。各1パーツ構成です。
 2199版1/1000ヤマトの艦載機は支柱に接着する構造でしたが、今回はクリアパーツの支柱で尾部を挟み込んで固定する構造で着脱も可能です。

 ヤマトより前後に短いですが、太さは同程度。

 

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