ノンスケール エヴァンゲリオン正規実用型改2号機γ
 破までのキットはLMHGの体型と構造を踏襲していましたが、今回は完全に別物になっています。シリーズナンバーは新劇場版共通ですがサイズまで変更。
 同時発売の8号機とは一部のパーツを共有しています。
 8号機と組み合わせることで合体形態を再現できるギミックがありますが、胴体や脚の赤いパーツが左右で別ランナーに配置されていたり、どうも独立した別のキットとして8+2を出すことも設計上は考慮してあったっぽいです。

 赤の成形色はMGウイングプロトゼロみたいな透ける感じです。裏を黒く塗ったりすると普通に透けるのでその場合は表面も塗装必須。
 成形色は多めですが、指定色がさらに多いので色々足りていません。
 上述のギミックのために胴体装甲は全部左右分割で、接着しないとちょっと合わせ目が目立ちます。なお、接着しなければ組んだ後でも組み替えは可能。
 左腕は機械的なデザインに変更されていますが、右腕も従来の多色成型によるシームレス構造は廃止されています。関節は露出していますが安定性や可動範囲は向上。
 関節はポリとABSの併用。おおむねよく動きますが足首の可動はかなり制限されます。横方向には曲げ軸自体はありますが、スネ下部が干渉します。前後にはそもそもボールジョイント1個分の関節しかないですが、爪先が曲がるのである程度はポージングに追従可能。

 前傾させるとこんな感じ。

 頭部は左右で形が全然違います。眼は色分け無し。

 LMHGより大型化していて、MGフィギュアライズに近いボリュームです。

 手持ち武器はナギナタのみ付属。手は平手が左右と、武器用の右手が2種類付属。ナギナタは分離させて2つの剣になりますが、左手では持てないので一度に両方は持てません。
 アンビリカルケーブルは固めのリード線で、立ちポーズで支柱の代わりにもなります。

 左の武器腕が付属。あと写真は撮っていませんが、合体形態用の8号機と同じ形状の左腕(手首のみ無し)も付属します。

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