フィギュアライズバスト Liko

　フィギュアライズスタンダードと同様、タイトルロゴは1期のものになっています。

　今回はランナーには特に未使用のスイッチは無いです。あと台座は他のパーツと分離不能で完全に専用になっています。
　シールは透明地ではなくホイルシール。

　眼のレイヤードインジェクションは4色成形ですが、瞳の青がクリアブルーで奥行に段差を付けて外側が暗く見えるようになっていて、実質5色になっています。

　そういうわけで眼は一切塗らずに組んだだけでこの状態です。
　肌と髪はつや消し、薄緑は光沢クリアを塗って、他は塗装しています。肌の成形色はかなり色白。
　胸上の黒い帯や胴の白と緑のライン、左腕の緑のライン、あとタイツの背面側の色分けにもシールが付属。ヘッドホン的な物の耳に当たる部分は白成形で、縁のグレーの色分けは無いです。
　頭、胸、袖口付近の緑色の部分はクリアパーツ。中に貼る銀のシールが付属しますが、写真は裏にメッキシルバーNEXTを塗った状態です。
　首はボールジョイントですが、髪が台座に固定されるので全く動きません。後頭部の束ねた髪2つの基部と左上腕のリングが付いている部分は、丸軸接続でストッパーも無いので回せます。
　パッケージのイラストとは髪留めの形状や左上腕のリングと外側の白いパーツの接続等が相違しています。あとイラストだとフリルがかなり細かく描き込まれているのでそれと比べるとやけにあっさりした感じの造形ですが、作中でもそこまで細かくはないしなあ。

　右肩や左脇のあたりは肌色の部分にもパーツの合わせ目が露出します。とりあえずパテは使わずに流し込み接着剤で固定して軽くヤスリがけしましたが、この画像サイズでもうっすら見える程度なので現物は寄って見るとそれなりに目立ちます。
　左手は1パーツで手の甲から手首にかけての上面に穴が開いていますが、袖口でほぼ隠れるのであえて覗き込んだりしない限りは意外と見えません。

　背面で交差している紐は色分け無しでシールもあちませんが、普通に見る分にはほぼ髪で隠れます。

　髪と台座を固定する突起が丸い板を貫通して裏に露出しますが、メタリックグリーンを塗っておきました。
　台座全体をアクションベース2に固定するジョイントが付属して、使わないときは台座の後部に付けておけます。

　顔はピンクのマーカーで口にスミ入れして、ウェザリングマスターで軽くチークを入れています。
　前髪の成形は先月のマクロスΔ組よりシャープな印象。
　胸のクリアパーツは裏に突出しピンの跡が片側2つずつあって、近くで見るとちょっと目立ちます。

　関連キットと並べてみました。この3つ以外には何か出るのかなあ。