フィギュアライズスタンダード 仮面ライダークウガ マイティフォーム
 2020年3月発売。他に本編中に登場したフォームのうちグローイングとアルティメット以外全部がウェブ限定で発売済み(ライジング各種は選択式だったり拡張パーツだったりですが)の他、シリーズでは今のところ唯一専用バイクもキット化されていて、さらに赤の成形色をメタリックにしたディケイドVer.までウェブ限定で出ていてキット総数はシリーズ最多です。一般販売はそのバイクとこれの2種のみですが。
 そういうわけで派生フォームに対応するために赤いパーツは金色になる部分が別パーツになっていたりします。

 金色は艶消しメッキなので地色を残して、他は全塗装しました。赤いパーツは標準的なガンプラと同様の色味と質感ですが、ディケイド版ほど明確にメタリックではないにしてもクウガ版も光沢が無くはないよなあ、ということで、クレオスのメタリックレッドの金属光沢がかなり弱い質感(ブルーやグリーンはそうでもないです。なおGXメタルレッドとは別色)がこの場合いいかもしれないと思ってそれで塗ってみましたが、実際肉眼だとかろうじて金属粒子が混ざっているのがわかる程度の光沢です。
 ベルトの細かい色分けと手首・足首の金色の部分の側面の赤丸がシールで処理されているのと、胸部の一番下の段だけ色が微妙に違うのが再現されていないのを除けば色分け済み。手の甲や膝の赤も色分けされています。
 今回は拳は金型の抜き方向に対し斜めに配置されていて親指の隙間もそこそこ立体的になっています。発売時期がこれより後のキットでもほぼ平面だったりする場合もありますが。
 上腕と太股の外装は1パーツ構成で合わせ目が露出しませんが、金型の分割線が地味に目立つので今回はヤスリを3番手ほど使って処理しました。つまり普段はその程度の工作もしていないわけですが。
 関節構造はだいたいいつも通りですが、股関節は丸軸&基部が前後スイングです。あと今回は爪先も曲げ可動あり。

 額の中央の赤も眼と一体成型でクリアパーツですが、表面を覆うシールも付属します。

 体形は他のキットと同様ですが、下半身の装甲が少ないのでやや細身な印象。

 付属品はハンドパーツとキック用エフェクト、あといつもの台座。手は拳、平手、変身ポーズ用が左右と右のサムズアップがあります。

 エフェクトはクリアレッド成形で足に付けます。内側に刻印があるので裏からシルバーで塗ってみました。

 

 

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