HG1/72特大型装甲特殊運搬車
 2021年11月発売。まさかの輸送特化車両をフルサイズで単体でのキット化です。
 あと名前の英語表記の方は"ARMORED SPECIAL CARRIER (ASC)"となっていますが、この略称に対応するものは日本語表記の方には無いです。

 まず牽引車のみで。
 クリアパーツ以外は塗っています。車体のグレーは濃淡2色ですが、明るい方は牽引車と荷台で若干色味が違っていて、あとタイヤも含めた足回りも車体とは違う色味のダークグレーなので、成形色がグレーだけで4色あります。
 窓とヘッドライトはクリアブルーで、ヘッドライトの中身と赤やオレンジの照明はシールが付属。

 組んだ後でもルーフのダークグレーの部分は一応外せます。一体成型のいわゆるバスタブ構造ですがキャビンの中身も再現されていて、座席の奥に壁で区切られた部屋があって両脇には左側面と後面の扉につながる階段があるのが確認できます。

 荷台を連結した状態。牽引車と荷台の連結は車体に付いている穴と軸を組み合わせるだけですが、荷台同士の連結(※キットが2セット以上必要)は荷台後部の下の方に露出している円柱状のジョイントに付属のジョイントパーツをつなぐようになっています。

 タイヤは各1パーツでホイールも一体化しているし内側はえぐれています。牽引車の前輪は左右が連動してステアリングを切ることも可能。

 ロボとのサイズ比はこんな感じ。

 車体に対してロボが大きめですが、武装を外して駐機姿勢にすれば荷台に収まります。
 荷台の左右側面の外装はスライドして下に移動し、上端が折れ曲がって荷台の底面と同じ高さになります。なお、後面の外装は動きません。

 あと正面装甲がスライドして窓が隠れるギミックも。下側にクリアパーツが露出します。

 他にケンブの腕部超熱振式戦闘爪が付属。本体に付属していた盾剣と違って腕に外付けではなく前腕を丸ごと交換する構造ですが、ビャクチやジョウガンは上腕と手首がケンブと共通パーツなので取り付け可能です。
 なお、爪の根元と白いパーツの裏面に肉抜きがありますが、写真は埋めた状態です。

 爪は可動式で展開可能。

 

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