HG1/72ブレイディハウンド
 2022年1月発売。北米連合の機体としては初のキットです。なお、説明書によると背面やサイドスカートのノズルが付いたブロックはホバーユニットとのこと。
 ランナーには発売予定のブラッド機で使いそうなスイッチも入っていますが、上腕や手の形状が共通しているジョーハウンドにはそのまま流用はできなさそうな感じです。

 全塗装しています。だいたい地色に合わせる方向ですが、黄色は成形色より茶系に寄せました。
 顔の色分けはシールで処理されていますが、他はだいたい色分け済み。
 関節は今回もKPSで構成されています。今回は可動軸の配置自体はシリーズ内では従来のロボットに近い方ですが、パーツ構成は意外と独特です。

 頭部の丸い部分は1パーツ構成でスリットはシールが付属。基部がボールジョイントなので視線を動かすことはできますが、後ろの箱状のブロックは胴体に固定されています。

 肩基部の左右スライドで肩幅を変更することが可能で広げた状態がデフォルトですが、この写真のみ狭めた状態になっています。というか一通り撮影してから気が付いて撮影しなおしたけどこれだけ忘れていたという。
 肩にボリュームはありますが、シリーズ内ではかなり左右に細い方。

 武装はライフルとナイフが付属。既出の他の機体の武装と違って特に固有の名前は無いようです。
 手は穴開き拳と平手が左右それぞれ付属。拳はゴーストの右手と同様に装甲がスライド式です。拳の形状もゴーストと同じなので、他のキットからの武器の流用が制限されるのも同様。
 ライフルは本体と同じグレーの単色成形で、センサーのシールが付属。マガジンらしきものとグレネードランチャーらしきものが着脱可能です。グリップは銃身の左側にオフセットされていますが、左右逆にはできません。
 グリップは拳の穴に差し込むだけで着脱可能。左を平手にして添えれば両手持ちっぽいポーズも可能ですが、ナイフを固定している場合右腕と干渉して銃口の向きがやや制限されます。

 ナイフは専用ジョイントを介して脇から吊り下げられます。これもグレー単色成形。

 駐機状態に変形可能。頭部の丸い部分はセンサーが閉じた状態のものと丸ごと交換します。

 

 

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