HG1/72ジョーハウンド
2022年4月発売。1期の作中では公式サイトで「レジスタンスカスタム」とされている緑色の機体が主に登場していましたが、キットは北米軍の制式モデル準拠で、そっちとは肩や腰の装甲の有無、胸部の円筒状のパーツの有無(機銃か何かの武器にも見えますが、説明書の解説では特に何の説明も無いです)が相違しています。
なお、構造上胸の円筒は無い状態にも組めるし肩装甲も丸ごと省いてしまえば緑色の方に近い形状にできますが、特にスイッチで削除できるようなランナー構成にはなっていません。
あとグレーのパーツの一部(腕や太股等)をブレイディハウンドから流用しています。
全塗装しました。だいたい地色に合わせましたが、胸の白はちょっとグレーに寄せています。
色分けはセンサー類がシールで、あとスネ下部の装甲側面の丸いグレーが省かれています。あと厳密には腰正面左右の四角いグレーの部分は見本写真だと丸モールドの中身だけグレーで外側は外装と同じ色になっていますが、好みで全部グレーのままにしました。
ブレイディハウンドから黄色が無くなって白が増えていますが、それ以外の成形色は共通です。
手足の関節構造はブレイディハウンドとだいたい同様。胴体は胸と頭の間に関節が入ったり肩幅を詰めるギミックが無くなったりでいくらか相違しています。眼は不透明でシールが付属。視線を左右に動かせる他、後述の駐機状態で使うシャッターの開閉も可動で再現されていますが、いずれも動かすには一旦頭を外して裏側のスイッチを操作する必要があります。
ブレイディよりかなり太目。
武装はブレイディハウンドと同型のライフルのみで、刃物はありません。手もブレイディハウンドと同様の穴開き拳と平手が左右それぞれ付属。
ブレイディより肩幅が広くなった分、構えた銃に左手を添えるポーズはやや制限されます。視線の自由度は上がったのでポーズをつけやすい面もありますが。
眼のシャッターを閉じて脚を曲げた駐機状態。足裏と膝装甲が同時に接地します。
なお、ストークキャリーには非対応。