ダンボール戦機 003 LBXクノイチ
 
2011年2月に3体同時発売されたうちの1つ。

 他の2種と比べるとクリアパーツの量がかなり多いです。なお、このクリアパーツはガンプラのサーベル等と同じ軟質樹脂で、塗装はできますがヤスリがけには不向き。
 黄色の部分はパール調ですが、アキレスの金よりも明るくて黄色っぽい色味。
 ポリパーツは専用のものになっていますが、基部の形状は共通なのでパーツの互換性はあります。既出キットでこのポリを使っているのはクノイチだけですが、転用も考慮してあるようで使わないポリパーツが1個あります。

 で、配色を変えてみました。設定カラーは使用キャラの服と同系統の色使いなので、一応髪の色に合わせる方向で。
 接地面積はかなり狭いですが、直立はけっこう安定します。動きのあるポーズはバランスが取りにくいですが。
 パーツが規格化されているためか、胴体は割とゴツいです。一応、写真は胸部前半だけ側面を削ってみた状態ですが、あまり変わり映えしません。胴体は複数のパーツを重ねる構造なので幅詰めには手間がかかりそう。
 あと、股関節の内側への曲げ範囲が狭くて脚を揃えて立つのが難しいので、股間下部のガワも太股と干渉する部分を削っています。

 眼はクリアパーツ。厚みがあるのでデクーと比べてかなり暗く見えますが、特定の角度から光を当てると一応光って見えます。

 手足はアキレスやデクーより大幅に細くなっていて、ヒール等細かいパーツも多いです。
 細身で線が多いデザインなので色分けのシールへの依存度も高め。

 手持ち武装はコダチが2つ付属。
 可動範囲はだいたい他のキットと同等ですが、股関節は基部の軸が水平ではなく斜め下に生えているため、前後方向の曲げ範囲がやや狭いです。ボールを受けの奥から少し引き出すと多少拡大しますが。
 後頭部の髪みたいなパーツはかなり自由度が高いです。

 初期ラインナップ3種の中では唯一台座が付属します。他のキットにも流用可能。

 コダチのクリアパーツは着脱可能。

 カスタムダイスも付属。武器が1種類だけなのでレッグパーツが2面あります。

 で、組み替えも可能なのでてきとうに。本当にてきとうにやっちゃったのでアレな感じですが、ちゃんと組み合わせを選んで色も揃えればけっこういい感じになりそうです。
 設定上はヘッド、ボディ、アーム、レッグ(腰も含む)、ウェポン、シールドという単位で管理されるようですが、キットの構造上はスネや手首だけ入れ替えるといったことも可能。

メニューに戻る

inserted by FC2 system