ダンボール戦機 005 LBXハンター
 脚が逆関節のワイルドフレーム採用機体では初のキット化ということで、ポリパーツも新造されています。今後の流用を見越してか、クノイチ同様に余るポリパーツがあります。

 背中のトゲは各1パーツ構成で肉抜きがあります。あと小さいので背中ほどは目立ちませんが、足首のトゲも穴開き。で、写真は両方ともWAVEの軽量エポキシパテを詰めています。ついでに頭のツノの裏面も埋めておきました。
 平面ならともかく曲面をきれいに埋めるのは面倒なので表面処理は妥協しています。一応おゆまるで穴が無い方の面を型取りしてパテを埋めてみたりはしましたが、流動性の低いエポパテだと余った分が逃げてくれないのでどうにもこうにも。
 なお、背中のトゲはアニメではスティンガーミサイルという武器でしたが、説明書の設定解説では特に触れられていません。
 眼と膝の赤はクリアパーツ。胸に入るチップも赤です。
 胸の左右の赤は色分けされていません。顔は例によってけっこうシールに依存しているし前腕も単色成形だったりで、色分けはあまり足りていません。
 肩は見本写真だと金色で塗装されていますが、成形色はうっすらラメが入ったりもしていない全くの黄色。写真はオレンジイエローで塗装しています。
 しっぽはプラ製でいわゆるモナカ割り。白い部分は色分けされていませんが、色分けの境界にはスジ彫りが入っています。基部はポリボール。

 基本的な関節構造は脚に関節が1個増えた以外はアキレスと同様です。脚は膝から足首までがポリ製のフレームにプラのガワを被せる構造になっています。
 縦に伸ばすとこんな感じ。
 保持力はありますが、特に腕はジョイントが小さいせいか曲げで加わる力にポリとプラ部分の接続部の固定が負けそうになってちょっと動かしにくいです。
 あと、足先の白い部分は基部に軸関節があって前後に曲げられます。

 顔は片目がつぶれたデザインになっています。左眼はクリアパーツにモールド入り。なお、付属シールはクリアパーツを完全に覆うようになっています。
 胸の中身はチップ収納部のカバーはダークグレー成形ですが、本体側は胴と一体成形でブルーグレーなので塗装しています。

 手足は細いですが、他の機体より大柄です。

 手持ち武器はハンターライフルのみ。バイポッド的な部分は固定で、特にギミックはありません。
 設定上はブルーグレーの面積の方が広いですが、成形色はダークグレー単色。黄色のラインはシールが付属します。
 左手は平手しか付属しないので右でしか持てません。平手は指先が尖ったデザインなので他のLBXには流用しづらそう。

 両手持ちっぽいポーズも可能。

 ところでダイス用シールのウェポンの面に誤植がありました。

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