ダンボール戦機 006 LBXジ・エンペラー
　全然似ていませんが、設定上はデクーからのフィードバックで開発された機体。

　紫系2色は大半が色分け済みで、本体は色分けがかなり細かいです。
　赤い部分は腕、膝、背中、腰装甲が色分け済み。濃い紫は頭部中央のツノの両サイドと腕側面の凹部内、薄い紫は上腕下端の色分けが省略。ライトグレーは腰装甲の赤い部分の縁と足首側面パーツが色分けされていません。
　なお、ライトグレーはガンダムカラーのグレー20（ゼク・アイン、プロヴィデンス等）がほぼ同じ色でした。
　あと今回はポリパーツもライトグレー成形になっています。色以外はデクー等と同型。

　眼、胸の丸パーツ、チップはクリアブルー（水色）成形。胸はアキレスには無かった中に貼る銀色のシールも付属します。
　胸の中身はフレームのライトグレー成形ではないですが、見本写真でも暗い色なのでこれでいいみたい。

　付属武器はティターニア1個のみ。大きいうえに形状が複雑でパーツも詰まっているため、片手持ちでポーズをつけるにはちょっと重いです。
　成形色は柄と先端がライトグレー、刃のような部分は丸ごと濃い紫単色で、塗装はむしろ本体より手間がかかったり。
　足首は側面のパーツが干渉してちょっと動かしにくいのと、あと肩や腰の装甲がやや外れやすいです。

　マントは今回も紙。アキレスよりさらに色数が増えていて、布で再現するのは無理がありそうな感じです。なお、裏面は黄色の無地。
　あと今回は首を通すための穴付近に貼るリング状の補強用シールが追加されています。2つあるのでアキレスにも流用可能。

　で、とりあえず赤フェルトで作ってみました。

　両手持ちなら重量は問題なく支えられます。

　エンペラーはアキレスより横幅がやや増えています。

　設定上イノベイター関係者に負けると即ゲームオーバーなのでこういう状況は無さそうですが。

　ダイスはウェポンが2面あります。