ダンボール戦機 015 LBXゼノン
 後継機には珍しい、本人が以前使っていた機体とはメーカーが相違するLBX。
 ランナーにはパーツの差し替えを想定したスイッチはありませんが、そもそもプロトゼノンは
相違点が多すぎて流用で出すのは無理臭いしなあ。

 珍しくクリアパーツは一切使っていません。胸のチップも不透明。
 カラーリングはジ・エンペラーを踏襲していますが、成形色の色味は変更されています。紫はもう少しくすんだ色ですが、塗装箇所と色味を揃えるために塗りつぶしています。あとピンクもしっぽ以外は全塗装。
 紫のパーツは胸と腰の装甲くらいで、他の部分の色分けはごっそり省略されています。
 しっぽのようなパーツはオーディーンのクリアパーツ等と同じ軟質プラ製。素立ちで接地するくらいの長さなので脚を大きく開くと地面と干渉しますが、ある程度は手で曲げられます。
 ポリパーツは標準型に別の足先用のものを継ぎ足したタイプ。肩装甲が中のポリフレームに対し固定されているので肩があまり横に上がりませんが、他は標準的な可動です。

 ピンクの部分は側頭部のみシール処理。塗るついでに眼もピンクにしてみました(本来は白)。

 マントの接続部の構成はアキレスやエンペラーとは変更されていて、背面のバックパック的な部分で挟み込む構造。例によって紙製ですが、接続部付近は別パーツでシールを2枚貼り合わせる構成になっています。
 で、フェルトだと分厚すぎて本来の位置に取り付けられないので、とりあえずプラ板で作ってみましたが、

 なんかペラいし意外と折れやすいしで見栄えも耐久性も紙と大して違わない感じに。

 で、結局フェルトで作って肩装甲の間に挟み込んでみました。ぼってりしていてこれはこれでアレですが、耐久性が高くて扱いやすいしまあいいか。
 型紙無しの現物合わせで左右分割で強引にでっち上げてみましたが、これを型紙にして作り直せば左右一体にもできそう。

 エンペラーとは色以外あまり似ていません。

 武器はゼノンハルバードが付属。肉抜き穴や省略は特にありませんが、先端は黄色単色でシールも銀色の刃の部分しか付属しません。

 ついでに説明書漫画にもあったエンペラーランチャーとの組み合わせを。

 あと写真を撮り忘れましたが、ダイスは両端のパネルがピンクで本体より派手です。

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