ダンボール戦機 042 LBXドットフェイサー
無印、Wに続く第3期の第1弾。他に2体同時発売ですが。
パッケージデザインはおおむね従来のものを踏襲していますが、一部の書体が変わったりしています。あと機体のメーカーの表示が無くなって、代わりにセカンドワールドでの所属国家が記載。
それとボードゲーム要素は削除されていて、それに伴いダイスも無くなっています。
一見ナイトフレームっぽいですがブロウラーフレーム。ポリパーツはWのものがベースです。
付属のシールはホイルシールのみで、マーキング類もそれに入っています。
おおむね成形色に合わせましたが、胸部等のブラウンは色が薄めでメリハリが足りない気がしたのでちょっと暗めにしました。
成形色の白は暖色系、赤はオレンジ寄り、関節等はウォームグレーというかくすんだ茶色というか。ポリパーツもプラに合わせた成形色です。
トサカの上端や肩正面の円筒の先端の赤等、割と細かく色分けされています。足りない部分もけっこうありますが。なお、白・ブラウン・赤は全部どこか足りないので成形色仕上げでも塗装が必要です。
クリアパーツは2色ありますが、いずれも武器のみで本体には使われていません。
足首のボールジョイントが垂直ではなくやや後ろに傾斜していますが、特に可動範囲が狭くなったりはしていません。あとかかとの車輪は可動。眼と目玉はそれぞれ顔面に対して別パーツ。ダークグレーと白で成形されていますが、シールはありません。
側頭部の白ラインはシールが付属しますが、ここは本体色とは違って純白。
胸部正面装甲および中身のコア収納部の蓋は今回も着脱可能ですが、コアそのものは中に一体化されています。単体だとあまりブロウラーっぽくないですが、並べると他の初期主役機よりゴツい印象です。
ゼットソード、ゼットシューター(銃)、ゼットシールドの3つの武装が一体化したマルチギミックサックが付属。ポリ接続で背面に取り付け可能です。
ソードの刃はクリアパーツ。
シールドは収納時以外の合体形態はありませんが、ソードとシューターは合体してゼットハンマー、ゼットライフル、ゼットランスの3つの形態に変化。ただ、どの形態でもパーツの交換や差し替えが必要で、常に何がしかのパーツは余ります。
ランスの穂先はクリアパーツ。これもランスを組んだとき以外は丸ごと余ります。
シールドは手に持つ他、単体で背中に取り付けることも可能。手を丸ごと覆う形になりますが、固定には普通に手の穴を使います。ソードとシューターに組み換え用のパーツを組み合わせてランスとハンマーを同時に作れないかと模索してみました。