ぷちりっつ No.01 シールダー/マシュ・キリエライト
 2019年9月にキャスター/ネロと同時発売になったシリーズ第一弾(ナンバリング上はこっちが01)。
 作中においては他のサーヴァントとは異なり、人間とサーヴァントの融合召喚によるデミ・サーヴァントに分類されています。あとゲーム的には最初に必ず加入して売却不可、編成コストがゼロで能力や成長上限がゲーム進行度に依存して変化する、という特殊な扱いになっています。
 キットは作中での第2段階のデザインを元にしています。
 ランナー2枚入りで片方は多色成形なので成形色は計5色、ポリやABSは不採用で大半のパーツがKPS、シールはホイルシールと透明地の2種類が付属、といった仕様はだいたい以降のキットにも引き継がれています(シールが片方しかない等の例外はありますが)。


 肌色は成形色につや消しを塗って、他は台座以外全塗装しています。
 成形色に衣装の紫が無いのでプロテクターの下のタイツ地の部分の紫の色分けが足りない(胸と背中のみシールが付属)のと、あと上腕の肌色はロール軸より下の部分がシールで、それと太股の肌色と黒の色分けは部分的に省略されています。他は眼もシールですがそれ以外はだいたい色分け済み。
 顔は眼と眉毛がまとめて別パーツ化されていて眼はシールが付属、というシリーズ共通の仕様。眼は両方ありますが、組んだ後だと右眼はほぼ見えなくなります。
 あと前髪の浮いている房は別パーツ。
 ところで主人公にはマシュ用の別表情の顔パーツが付いていましたが、一体成型になっている眉毛の塗装に失敗してリカバーしようとしているうちに汚れが落ちなくなったり傷が付いたりで最終的に使うのは諦めました。

 武器類は巨大な盾が付属。手は右がその盾を握る用、左は平手でいずれも交換用パーツはありません。
 ちなみに2020年8月時点でぷちりっつのラインナップ全8種のうち3人はセイバーで3人は別クラスなのに剣を持っているので、完全に非武装の女主人公を除くとマシュだけが剣を持っていない、ということになります。なお、マシュも作中では最終段階まで進化するとこのキットでの形態より重装化して帯剣もするようになりますが、そうなっても戦闘モーションでは剣は腰に下げたままで使いません。
 盾は表面中央の模様は完全に色分け済みで、その上下の銀色の装飾と上下の端の色分けはシールが付属。裏面も円形のステー等の造形は再現されています。
 台座はクリアブルー成形。宝具演出をイメージしたものとされていますが、マシュの場合作中では青く発光する六角形状の何かを足元ではなく正面に防壁として展開する、というものになっています。
 で、台座が固くて弾力の無い透明PSというのもあって支柱と脚との噛み合わせは硬めで、脚はKPSなので強引に外そうとするとちょっと傷ができたりもします。

 可動に関してはシリーズ共通の仕様で首、肩、肘、手首、股関節、足首が動きますが、例によって台座を使う場合は脚の可動はほぼ死にます。
 盾はかなり大きくて重いですが、盾も接地させた状態なら台座無しでも安定します。逆に台座を使えば盾を持ち上げたポーズも一応可能。

 装飾を除いた骨格のサイズはシリーズでほぼ統一されているようです。

 

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