フィギュアライズスタンダード 仮面ライダー龍騎
2021年4月発売。ドラグレッダーが丸ごと付属するため、他のキットより箱がかなり大きめです。
ランナーにはその後ウェブ限定で発売したリュウガに対応するスイッチもありますが、龍騎の他のライダーと共通デザインの素体も流用を想定した設計にはなっています。
銀色はエクストラフィニッシュなのでそのまま使って、他は全塗装しました。
頭部とカードデッキはシールもありますが、他はほぼ色分け済みで本体の塗装は楽な方。
関節構造はだいたいいつも通りですが、足首の下側の接続部が軸ではなくボールになっている他、手首も前腕に付いているボールを手の穴で受けるという他のキットとは逆の構造になっています。
頭部は額の銀色の模様と眼の上の金色がシールで処理されている他、スリットも眼の部分以外は奥が抜けていないので黒を塗る必要があります。
眼の奥にはクリアパーツが入っていますが、スリットが深いので見えにくいです。
ベルトのカードデッキは着脱可能ですが、さすがにカードを収納はできません。本体はシリーズの他のキットとだいたい同じ体形。
ドラグレッダーは全長630mmと巨大です。本体はグロスインジェクションでもKPSでもないメタリックレッド成形で、腕(先端以外)は龍騎本体と同じ赤いKPS、あと節の金色もKPS。側面の黒と銀の模様は全部シールなので塗装する場合は手間です。
本体用のいつもの台座とは別にドラグレッダー用の支柱(新造ではないですが)が2セットありますが、大きくて自重もそれなりにあるので安定するようにポーズを調整するのは手間です。
手は拳、平手、武器用が左右と右のカード用、構えポーズ用がありますが、左手は基本的にドラグバイザーを固定したままになるので武器用を使うことになります。
ドラグバイザーはスライド可動してPET素材のアドベントカードをセット可能。
ドラグレッダーから外して組み替えるドラグソードとドラグシールドの他、丸ごと独立したパーツとしてドラグクローが付属。ドラグレッダーの頭部より小ぶりになっている他、パーツ構成が簡略化されて軽量化されている代わりに色分けが減ってアゴの可動も無くなっています。
シールドは肩に固定する他、グリップを付けて手持ちも可能。肩に付ける場合は銀色のパーツをジョイント付きのものに交換します。