フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーオーズ タトバ コンボ
 2021年12月発売。構造上はメダルを交換した状態への組み換えも可能になっていますが、ランナー構成はトラとバッタのパーツも黒い部分は特に分離できるようにはなっていなくて、その後ウェブ限定でタジャドルが発売されていますが関節部とベルト以外ほぼ新造になっています。

 胸の模様(クレスト)は塗装済みパーツなのでそのまま使って、他は全塗装しました。色分け自体は細かくてタカ部分とバッタ部分(バックル以外)はほぼ色分け済みですが、トラ部分は胸の左右と背中の黄色はシール、前腕と手の甲は黒ラインが黄色い部分の一部と一体化したシールで処理されていて、手指の黄色も省略されているので、塗装の手間は多い方です。
 関節構造はだいたいいつも通りです。

 頭と首の赤はメタリックレッド成形で、さらに額の菱形のみクリアレッド。
 オーズドライバーは銀と黒の2色成形で、コアメダルは頭や手足と同じ成形色。作中と同様にドライバーを水平の状態から斜めに回転可能で、メダルも実際にドライバーの挿入部に上から差し込む構造で着脱可能。個体差かもしれませんがうちのはタカメダルだけかなり外れやすいので撮影後に水性ボンドで仮止めしました。

 だいたいいつも通りの大きさと体形です。

 オースキャナーとメダジャリバーが付属。手は拳、平手、メダジャリバー用、メダル用が左右と、オースキャナー用が右手のみ付属します。
 メダルは手に持てる他に腰の左側のケースにも収納可能ですが、コアメダルは3つしか付属しないのでベルトから外して使うことになります。あとケースの蓋は開閉ではなく着脱式。
 オースキャナーは表が金、裏が黒の単色成形。軸ではなく上下にスライドさせるジョイントでベルトに固定されるので、外した状態でもジョイントは目立ちにくいです。

 トラクローとバッタレッグの展開はいずれも差し替え式。クローの成形色は黄色です。作中のスーツと違って収納時・展開時ともに爪の間の隙間は埋まっていますが、とりあえず黒く塗っておきました。
 バッタレッグは展開状態での自立は不可能。

 メダジャリバはグリップの少し上にあるレバーっぽい部分が銀色で、他は黒単色成形でシールが付属。
 セルメダル(これもタカ、トラ、バッタの3種)が付いていますが、投入ギミックは無くて中で固定されていて、組み立てた後で取り外すのは困難。
 あとセルメダルが大量に付いた攻撃エフェクトが4種類付属。無色クリア成形で銀色は塗装する必要があります。メダジャリバーに取り付け可能な他、3ミリ穴があるので台座で浮かせることもできます。左下のもの以外の3種は2つを垂直に組み合わせて一体化させて使うことも可能ですが、その状態だと刀身に直付けはできません。

 エフェクトを使うとこんな感じ。

 

 

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