1/72 タイ・アドバンストx1(バンダイ)
EP4でベイダーが使った機体のキット。Xウイング、1/12ベイダーと同時発売。
ソーラーパネルはガンプラのF91やVの1/100キットと同様の多色成型が採用されていて、パーツ段階で色分け済み。元々これ以外の色分けは少ない機体なので部分塗装ならXウイングより大幅に楽です。全塗装する場合は利点がやや薄いですが。
なお、グレーの枠の一部に内側の黒い部分へ樹脂を流すために黒くなっている部分がありますが、その部分を覆うグレーのシールも付属。あと黒い部分のみABS樹脂です。
本体色は見本写真やカラーガイドだとブルーグレーですが、成形色は明るめのニュートラルグレーみたいな色味なのでてきとうに塗っています。
コクピット正面と上面のキャノピーというか窓的な部分は、Xウイングと同様にクリアパーツと窓枠のみの不透明パーツの2組付属。今回はクリアパーツの方を使いました。正面の窓枠は複雑なので枠だけのパーツの方が塗装は楽そうですが。コクピットは球状のブロックを外装で覆う構造。正面の開口部が半分くらい内壁で塞がっているので、キャノピーを外しても中身は見えにくいです。
1/72ダース・ベイダーが着座と直立の2体付属。本体色ではなく黒成形です。台座や支柱の構造はおおむねXウイングと同じですが、パネルが1枚になっています。なお、支柱はこちらの方が少し長くて、パネルの造型もXウイングのものとは相違。
クリアグリーン成形のレーザーのエフェクトパーツが付属。砲口に直接取り付けます。
全体的にXウイングよりやや小ぶりです。
これ自体には不要なパネル連結ジョイントも1個付いているので、Xウイングと合わせればパネル3枚の連結も可能。