Figure-rise Standard 1/12 ULTRAMAN[B TYPE]
 箱絵は原作者描き下ろしで、初回特典として同じイラストを使ったポスターが付属。折り畳んだ状態で同梱されていて、パッケージにはシールで特典の表示が付いています。なお、パッケージではトリミングされている部分もポスターには入っています。
 あと説明書の表紙も別のイラストで、キット用に新規デザインされた武器を持った構図なのでこっちも描き下ろしのはず。
 銀色の部分はエクストラフィニッシュ(吹き付け塗装。下地の成形色は白)、赤い部分はソリッドカラーのグロスインジェクション。
 設定上は性能が向上していて外見上はカラーリングが変更されたBタイプのモデル化ですが、銀だけでなく赤いパーツもアンダーゲートが多用されているし、太股のAタイプだと色分けがあるけどBタイプだと単色の部分が分割されていたりもするので(単にディテール再現のためかもしれませんが)、同じランナーを2色分の2枚入れれば初期型のキット化もできなくはなさそう。
 なお、上述の武器はランナー上の配置が他のパーツと混ざっていて分離できません。
 あと色分け用ホイルシールの他にマーキングシールも付属。今回は貼るつもりでしたが、撮影の時点では素で忘れていたので以下はマーキング無しの状態です。

 銀色は下地を残して、他は全部塗っています。赤は光沢じゃない方が好みだったのでつや消しにしました。
 上腕のロール軸より上側と指先の銀と、頭部側面および頭頂部、上腕内側、手首付近、足首付近の赤、あと脇腹のダークグレーは色分けされていなくてシールが付属します。
 材質は全てPSで、関節は主にKPSで構成されています。脚は組んだ後でもそれなりに分解できますが、腕は肘に加えて上腕の横ロールも挟み込み。
 尻の四角い穴は台座の接続用。穴を隠す蓋は付属しません。

 眼とスペシウムコア(カラータイマー)は無色のクリアパーツですが、非点灯時の見映えも考慮してそれぞれ白、クリアブルーを薄く塗ってみました。なお、コアの縁は色分けされていません。

 

 点灯させるとこんな感じ。光が強いので薄く塗っても問題無く透けるし色の影響も無いですが、眼は無塗装状態と比べるとさすがに光が弱くはなります。
 専用のLED発光ユニットが付属し、胸に入るユニット1つで眼と胸をそれぞれ違う色で発光させることができます。スイッチは背面の外装を外せばユニットを中に入れたまま操作可能。
 2箇所同時点灯のみ可能で、1回押すと胸は青で点灯、もう1回押すと赤に切り替わって、長押しまたは約3分経過で消灯します。なお、使う電池はLR41が2個。

 右のはULTRA-ACT×S.H.フィギュアーツ版、左のウルトラマンは光の超戦士です。ACT版とは身長はほぼ同じですが、各部のボリュームバランスや形状の解釈はかなり相違しています。

 今回のキット用に新規デザインされたという武器・マルス133改が付属。元のマルス133とは銃という以外にまるで共通点が無い外観ですが、本体のデザインがこれなので特に気にすることでもないか。
 モナカ割り+銃口付近の3パーツ構成。見本写真だと単色ですが、説明書のイラストだと2色使っているようにも見えるのでそんな感じで塗ってみました。
 専用のハンドパーツで保持。これが右手しか無いのに加えてグリップからもジョイントの突起が右側にだけ生えているので、完全に右手用です。

 他にスペシウムスラッシュ、スペシウムブレード、スペシウム光線のエフェクトパーツと台座が付属。手は拳と平手が左右と、上述のマルス133改用の右手が付属します。
 スペシウムスラッシュは平手の穴に突起を差し込んで接続。右手用と左手用で造形が逆になっています。
 なお、エフェクトのクリアパーツは全部表面につや消しを塗りました。
 台座はフィギュアライズエフェクトと同じものが付属し、支柱と本体との接続部のみ専用の新規パーツ。

 ブレードは前腕装甲ごと交換して展開状態に。
 股関節は閉じる方向にはあまり動かないので、脚を閉じたポーズはやや苦手。

 スペシウム光線も装甲ごと交換して再現。左腕のみ装甲が大きく展開した造形になっていますが、右腕用の装甲にもエフェクトを付ける穴は開いています。

 

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