ビークルモデル001 スター・デストロイヤー&002 Xウイング・スターファイター
スター・ウォーズにおけるメカコレのような仕様のキットですが、メカコレクションという名称は使用されていません。価格は税別600円と、メカコレのウルトラマンシリーズやマクロスシリーズより100円アップ。
箱サイズや説明書が無くて組立説明が箱の内面に印刷されている点等はメカコレと共通。メカコレとは違って、かなり簡素ですが箱側面に設定解説があります。・ビークルモデル001 スター・デストロイヤー
スケール表記は無いですが、設定全長1600mに対しキットが約111mm(商品情報より)なので、概算で1/14400スケールくらい。
本体の成形色は白単色。下地に黒を薄く塗ってからライトグレーで塗っています。
台座はメカコレとは違ってシリーズ共通のものが独立したランナーで付属。黒成形で、マクロスシリーズと同様に支柱の先端にはボールジョイント付き。あと支柱の位置を3箇所から選べます。
台座用の穴は下面に露出していてカバー等も無いです。後部の構造物はパーツ分割が細かくて、側面の造形も精密です。
2199シリーズ中の大きめのキットと同程度のボリューム。
・ビークルモデル002 Xウイング・スターファイター
これもスケール表記は無いですが、設定全長12.5mに対しキットが約86mm(商品情報より)なので約1/145スケール。1/144のミレニアムファルコンやスレーヴIとはほぼ同スケールとして扱えそうです。
1/72では機首先端のパーツが2種類入っていたりしましたが、今回は特にそういうのは無いです。ランナーにスイッチ等も無し。
これも本体の成形色は白単色。透明地のシールが付属しますが、羽根の畳むと見えなくなる面等の分は省かれています。
主翼の赤とレーザー砲の縞だけシールを使ってあとは塗装しました。
大きさの割には造形は細かいですが、翼端のレーザー砲は各1パーツなので前後のダクトのようなものは省略されています。
キャノピーは不透明で塞がっていて、中身は造形されていません。主翼は可動で畳めますが、固定ジョイントは無いので若干浮いて隙間ができます。
ほぼ同スケールの1/144ファルコンとの対比。
メカコレの戦闘機的なものとの対比。
あと同シリーズでの対比。
(※追記2017.07.16.)
棚から転落した拍子に踏みつけてしまって主翼が真っ二つに折れたうえにレーザーの砲身も折れて、後者は細すぎて金属線を打つのも面倒だし、元が安価なキットだし修復するよりもう1個作った方が早いんじゃないか、ということで2個目を作りました。
同じ配色にするのもつまらないので、画像検索で出てきた機首側面の赤ラインがつながっているものを参考にてきとうに塗っています。