フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーダブル サイクロンジョーカー
 2019年8月発売。頭と胴体は銀色のラインに沿って左右で分割可能な構造になっていてフォームチェンジの再現が可能ですが、ヒートメタルとルナトリガーの少なくとも片方を買えないことには機能しないギミックなので2023年現在ではハードル高めです。

 全塗装しました。今回はエクストラフィニッシュは不採用。サイクロン側の本体色は最初は個人的な印象とスケールエフェクトを考えて明るめに調合したつや消しで塗ってみましたが、どうも明るくなりすぎたうえに彩度が低いので、

 その後クリアグリーンを重ね塗りしました。挟み込みが多くて組んだ後で塗りづらいのもあってだいぶムラが出ましたが。
 胸の模様と手首・足首のリング状のパーツは単色成形でシールが付属。
 素体は各メモリ固有の装飾部分以外共通パーツなので、背面の左側にはメタルシャフト装着用の穴があって蓋で塞ぐようになっています。
 関節構造はだいたいいつも通り。マフラー基部は左右の軸回転だけです。ジョーカー側はKPSで、サイクロン側はグロスインジェクションではないですが黒よりは固い樹脂なので左右で関節を動かしたときの感触がちょっと違います。

 眼はクリア成形ですが、額の赤はシールが付属。あと眼の内側の覗き穴は特に色分けもシールも無いです。
 ダブルドライバーはメモリが別パーツで着脱可能でメモリ挿入部は可動式。メモリ以外はメタリックレッド成形で、シールはありますが左右のメモリに対応した金と銀の色分けはフォローされていません。あと中央下部の発光部のシールはサイクロンジョーカーの他にヒートジョーカーとルナジョーカーの分も付属するので、他のキットが手に入れば無塗装でも再現可能。

 だいたいシリーズの標準的な体型。スカルとはパーツを共有しているので頭以外ほぼ同じシルエットです。

 手は左右の拳、平手と、左の決めポーズ用、あと変身直後ポーズ用の指を2本伸ばした手が左右付属します。それと他の2フォームとの組み換えの際に使える右の武器用もありますが、これ単体だと持たせるものがありません。
 台座はいつものアレですが、左右分割ギミックの都合で接続用の穴の位置が特殊なので、ジョイントもそれに合わせた形状になっています。

 あとマキシマムドライブを再現するための、左右がずれた胴体中央パーツ&2分割されたダブルドライバーとツノが付属。ジョーカーメモリは腰側面のスロットに入れる前提なのでドライバーの左のスロットは塞がっていますが、右は通常のドライバーからサイクロンメモリを抜いて入れるようになっています。
 胴体の断面にはグラデーションの入ったメタリックイエローのシールが付属するのでそれを使いました。なお、胴体の合わせ目部分はスライド可動で、左右のずれが無い状態からずれ幅を調整可能です。

 

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