1/1000宇宙戦艦ヤマト2199
 初回分にはメカコレクション版三段空母の成形色を水色に変形したものが付属します。メカコレクション準拠のパッケージも底面に印刷されていて、切り取って組み立てることが可能。

 大まかな船体構造はほぼスナップフィットですが、機銃等の細かいパーツの固定には接着剤が必要。
 成形色は本体色のグレー、赤、無色クリアの3色。台座や艦載機も本体色です。
 グレーは箱絵だと青寄りで成形色が緑寄りで見本写真がその中間みたいな色味ですが、とりあえず成形色より青に寄せる感じで塗っています。
 赤も全塗装して、全体をマーカーで薄汚れた感じにしています。
 台座は乗せるだけで固定する構造はありません。支柱は2本とも同じ形なので、艦の向きを左右逆にして乗せることもできます。あと右舷にアクションベース対応のジョイントを取り付け可能ですが、ジョイント無しの穴カバーを付けたら外れなくなったのでそれに関する写真は省略。
 台座の成形色も本体と同じグレー。ネームシールはデザイン3種×色反転2種で計6種付属します。どれを選んでもガミラス艦とかとはデザインが揃いませんが。あと銀下地より黒下地の方がシールの位置決めを失敗しても目立ちにくいのには貼ってから気が付きました。

 クリアパーツは艦長室および第1艦橋前面の窓、波動砲の奥、艦尾ノズルの中のコーンの計4個。せっかくなので波動砲とノズルもクリアで仕上げてみました。裏にはメッキシルバーを塗っています。

 機銃等はかなり細いので、ゲート処理や組み付けのときにうっかり曲げてしまって焦ったりしました。

 第三艦橋には窓はありません。

 主砲は左右旋回させると砲身が連動してそれぞれ違う角度で上に動くギミック入り。手で曲げれば連動での動きより仰角を大きくできます。
 砲塔基部は取り付け角度を変えられるので、一旦取り外せば砲身を寝かせたまま真横に向けたりもできます。ちなみに写真の砲塔基部の裏側は成形色です。

 後部左側のガワを外して格納庫とエンジンを露出できます。着脱はややタイトなので、後で外すつもりなら削って調整しておいた方がいいかも。
 格納庫ブロックは丸ごと取り出して台座に飾ることも可能ですが、一度入れてみたらぴったりはまって無理に外すと壊れそうなのでそれも写真は省略。なお、エンジンは取り出せる構造にはなっていません。
 格納庫のコスモファルコンはパレットの下面のものは一体成形で、上面のは別パーツで要接着。いずれもグレー成形で、パレットが16枚あるので合計32機入ります。なお、一体成形ではない方のコスモファルコンは16機しか付属しないので、見本写真のように2機を艦外に飾る場合は中身が足りなくなります。まあ全部中に入れても奥の方はブロックごと取り出さないとまず見えませんが。
 あと左側の外装は上下の端で固定されていて中央付近は中身の格納庫に直接当たるので、格納庫を入れていない状態で触ると若干へこむ感じでやや不安定です。

 格納庫のハッチは開閉可能。ここからも格納庫の中がちょっと見えます。

 艦載機は上述のコスモファルコンの他に、コスモゼロが2機付属。台座に取り付け可能な支柱が2種4本付属します。支柱と台座の接続はスナップフィットで位置も選択可能ですが、支柱への艦載機の固定は接着式。

 同スケールのものが無かったので、とりあえずRG1/144ガンダムと1/1700サラミスを並べてみました。

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